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日本ストロングマン協会 -JAPAN STRONGEST UNITY-

増量遍歴 中編 Road to BIG KG

2022.01.23 01:00

こんにちは、BIG KGです

増量遍歴ですが、前後編じゃ書ききれないので今回を中編として3部構成でお届けします

お楽しみ頂ければ幸いです



③とにかくデカくなりたい(2015〜2017頃)

早速1枚目の写真ですが、2015年(右)100kgと2016年(113〜5kg)の変化です


2015年のストロングマンデビューを機に、よりストロングマンの選手としての自意識が強く芽生えました

その結果今までの自分にとって禁じ手だった

体脂肪率無視

で身体をデカくする事になります

この辺を境にハードコアボディビルオタクから

ストレングスオタクにシフトしていきます

シャツをカットしたり、流行りの海外ストレングス系アパレルを身につけるなど完全にかぶれていて可愛らしいですね

当時今ほどメジャーでなかったRogueを初めて個人輸入したのもこの頃で送料に手が震えながらポチっていたのが懐かしいです


トレーニングの方は1種目のメインセットはフルパワー、後は丁寧に

神経疲労は管理しながら出力の出るフォームの模索&なるべく筋肥大狙うスタイル/ハイプロテイン+ハイカーボで順調に増量しました

115kgごろが一番見た目(筋量×体脂肪率)のバランスが良かった時期だなと今でも思います

④選手として(2016〜2017年)

勝ちたい

と思って色々考えながらトレーニングをして最初の試合が2016年の横田基地ストロングマンチャレンジでした(写真上)

この時には体重が120kg近くあってストロングマンとしてのパフォーマンスはかなり向上していた実感がありました

が、またまたイージーミス(ログプレスでジャッジのコール無視しまくりでノーレップ地獄)

にてポイントを落として結果は2位

でもまだこの時は試合に出る楽しさの方が上回っていてあまり悔しかった記憶は無いです

そして選手としての転機となる2017年

デビュー大会でもある、ストロングマンチャレンジ2017大阪大会

モンスタークラスで念願の優勝をする事が出来ました

この時は

勝ちたい から

絶対勝ちたい

に意識が変わってきていて

種目/ライバルの分析/自分の強み弱みの理解とトレーニング

この辺を徹底的に行いました

BIGKGの事を身近で知ってる人はご存知かと思いますが、

所謂ストロングマンっぽい

豪快でパワフルな圧倒的な最大筋力の差で制圧する様な勝ち方に拘りは無く


使える手段(1レップ差、コンマ単位のタイム差など)はなんでも使って勝ちに行く

タイプです(PED以外🤫)


この辺が上手くハマり結果にもつながったので嬉しさもひとしおでした


体重は125kgくらい

だいぶ所謂カッコいい身体を目指してトレーニングしている人では無いというのが一目でわかる体型になってます

体重も頭打ちになっていたので、一度軽い減量をして次シーズンに向けて更なるバルクアップを決意しました


⑤チャンピオンとして

次の狙いは2016年2位に終わった横田基地

ストロングマンチャレンジのチャンピオン(実質の日本チャンピオン)として迎えたこの試合は今までと明らかに違っていたのを覚えています

一丁前に勝たなければいけないプレッシャーを感じていました

が、それと同じくらい勝てる自信がありました

当時関わってくれていた皆さんの様々なご協力のお陰もありこの頃には練習環境も徐々に整いつつありました

(2015年に潰されかけたタイヤと同型を入手し、完全克服/当時拠点にさせていただいていたクロスフィットカムイ にて)

(↑JSM2021 80kg以下級3位のヨースケコーチ指導のもと初心者向けストロングマン練習会が開催されてます

横浜近郊でストロングマントレーニングを体験したい方はこちらもチェック)



試合での経験やそこで得た戦術眼、環境のおかげでトレーニング内容もよりコンペティティブなものにシフトし、軽い減量の後に125kgまで再増量し、筋量のアップにも成功しました


結果

得意種目では圧倒的に差をつけて

ライバルのいる種目ではコンマ差でも勝ち切る

という理想的な試合展開で優勝する事が出来ました

試合での戦い方/勝ち方 という点において今のところベストパフォーマンスの試合です

・後編へ続く

ここまでで当時の日本で行われていた試合

ストロングマンチャレンジ

横田基地ストロングマンチャレンジ

の両方で優勝する事ができました


それによって更なる挑戦の意思が芽生えます

後編へ続く