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Spark Lab

平常心を失ったときの対応策

2022.01.21 03:11

こんにちは!

Spark Lab(スパークラボ)の清川 絹です。


ものすごく忙しい一日の後、

いつもなら許容できる娘の言動に、

感情的に反応してしまって大反省。


今日は、そんなときに、

「うまくいかなかった自分」と向き合うのに便利な、

私が愛用しているエクササイズをご紹介したいと思います。


「平静を保つための道のり」エクササイズ

ルミナ・スパークには、日常的に発揮している資質のみならず

「行き過ぎたとき」という考え方があります。


プレッシャーがかかっているときや

ストレスがたまっているとき、

誰でも、いつもと違う反応や行動をしてしまうもの。


普段は効果的な強みも、「裏目」に出ると、

自分にも周りの人にも、よくない影響を与えてしまいます。


「平静を保つための道のり」のエクササイズは、

いつもの状態を取り戻すための、

シンプルな4つのステップです。

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  1. 気づく・理解する
  2. 深呼吸する
  3. いつもの状態に戻るために使えそうなクオリティを意識する
  4. 普段上手に使えているクオリティでさらにそれをサポートする

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行きたくない!こわい!

ちょっとお恥ずかしいですが、

私に降りかかった事例でご紹介してみたいと思います。


小学3年生の娘が、

いつもの習い事になぜか、「怖い、行けない」、というのです。


その日の私は、仕事がとても忙しく、

心理的にもなかなかの負荷の中、綱渡りでこなした上に、

夕方以降に、複数のタスクを依頼されるという、

疲れと心理的プレッシャーでいっぱいいっぱいな状態でした。


娘が「行けない」と言い出したその時は、

既にもう出発しないといけない時間でした。

新年初めての回で、しかも振り替えができない。

そんなことが頭をよぎり、

「さっさとしなさい」、「ちゃんとしなさい」に頭を支配されてしまいました。


当然、会話はギスギスします。

「行きたくないなら、もうやめたらいいじゃん」

あー言ってしまった。

しかも、しつこく言い続けてる自分を制御できない。


普段うまく機能している「実践的」というクオリティは

行き過ぎると、「視野が狭くなる」という顔を見せてきます。


プロセスに乗せてみる

私はこんな風にエクササイズを進めてみました。

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  1. まずはいつもの状態から逸脱していることに気づく。
  2. いつものところに自分を戻せるよう、深呼吸して落ち着く。
  3. 「目的」を意識する:そもそも習い事の目的ってなんだっけ?
  4. 「柔軟性」を取り戻す

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いつもの柔軟性が使えていたら、

「怖いのかー。でもこないだ同じようなこと言ってたけど、こうやったらできたね」とか

「当日で申し訳ないけど、休みますと連絡する?」とか

「挨拶だけしてこよっか?」などなど


彼女がその状態からでもできることを

落ち着いて提案できる気がします。


例え、そこまで戻ることができなくても、

「今日は私も特別忙しかったから、この件に対応するのはやめていいんじゃない?」と

「休みますって連絡しとくね」で済ませるという

自分に優しくする選択肢もありそうです。


未来の自分のために

今回の私は、残念ながら、

その瞬間にこの思考をすることができませんでした。


でも、あとからでも、このプロセスで思考して、

次に同じようなことが起きたら、何を意識するのかを決めておくと、

同じ間違いを起こしにくかったり、

自分の陥り勝ちな「行き過ぎ」に気づきやすくなったりすると感じています。


あなたは、自分の陥り勝ちなパターン、認識していますか?


あなたが平常心を失ったとき、

何を意識すると、いつもの状態に引き戻してくれそうですか?