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ジャカルタでの妊婦生活 〜マイナートラブル編〜

2017.11.09 15:20


現在、1歳7ヶ月の息子を育てながら、ジャカルタで第二子妊娠6ヶ月という日々を過ごしています。



今日はジャカルタで過ごす2人目の妊婦生活について気ままに綴りたいと思います。



長文ですが、2人目の妊婦生活や、マイナートラブル、ジャカルタでの妊婦生活など、どなたかの参考・教訓、はたまた共感していただけたら幸いです。




《 1人目よりも気持ちに余裕のある妊婦生活・・・》


今回のジャカルタでの妊婦生活は、

ジャカルタ生活もある程度慣れたタイミングというのと、2度目の妊婦生活ということもあって、1人目の妊娠の時よりも良くも悪くも大分肩の力が抜けた生活を送っています。



1人目の時は、


・カフェイン摂取はダメだから緑茶は飲まない!水か、麦茶、ジュース!でもジュース飲みすぎもNG!!


・お刺身、生物は妊娠中はNG!!


・身体は冷やさないように腹巻、靴下必須!!


・食事は栄養バランスを!メカジキとか食べ過ぎもだめ!



みたいな、

妊娠・出産本やネットの情報を大袈裟に捉え徹底的にやっていました。



それこそ、妊娠中の飛行機は出来る限り避けたほうが良いのでは...

と思って、つわりが落ち着いてからもジャカルタに戻ることすら出来なかったくらいでした。



さて、2人目・・・


・つわりも落ち着いたしジャカルタに戻ろう!


・ジャカルタの和食店は緑茶しか置いてないから緑茶でいいか。


・お刺身もたまになら♡


・ジャカルタは暑いし腹巻も靴下もいらないなぁ。


・今日は主人もごはんいらないからわたしはインスタント麺で手抜き!!



みたいな、

かなり大雑把な妊婦生活を送ってしまっています。


良くも悪くも気が緩んだ妊婦生活をしつつも、2人目でもやっぱり出産まで不安は尽きないもので、赤ちゃんが健康に無事産まれてきてくれるかどうか毎日不安に思うものです。



《 妊娠中のマイナートラブルを経験 》

そんな妊婦生活をジャカルタで送る中、

1人目の時には経験しなかったような妊娠のマイナートラブルを2人目にしていくつか経験してしまっています。



・猛烈なつわり

   これは1人目の時も経験しましたが、2人目も見事な猛烈さ。


ただ、1人目の時にはほぼ食べられなかった食事については、2人目のつわりの時は実家にすぐに帰ったことも功を奏して、割と食べることが出来たので、まだ良かったです。


妊婦健診の初診は、ジャカルタのシロアムクリニックで受けたのですが、その際につわりが辛いことを伝えると吐き気止めの薬を処方してくれました。


日本では、つわりの薬なんて出ることがなかったので、飲んでいいものかとても不安でしたが、シロアムの産婦人科の医師からは胎児に影響はない旨と子育てしながら我慢する方が大変だよ、と言われ、あまりのしんどさに藁にもすがる気持ちで、処方された吐き気止めの薬をジャカルタにいる数日間飲んでいました。


ちなみに、薬の効果は気休め程度でした( ̄▽ ̄)



・なかなか治らない風邪

   つわりが落ち着きジャカルタへ戻ってからすぐの出来事。


息子が風邪をひいてしまい、そこからわたしにも風邪の症状がでてしまいました。


この妊娠中の風邪、めちゃくちゃ治りにくかったです。


1人目の妊娠中は、手洗いうがいもきちんとし、人混みを避けたりしていたのもあり、妊娠中風邪を引くことなく日本で健康に過ごしていたのですが、2人目ともなるとそんなことも言ってられません。


気をつけていたものの、四六時中一緒にいる息子が風邪になったら、やはり抵抗力の弱い妊婦、すぐにうつってしまいました。


さらに、妊娠中のせいか全然治らず、2週間近く長引く羽目になってしまいました。



・胃を壊し病院へ

    ジャカルタ生活をはじめたころ、お腹を下すことは経験してましたが、最近ではそんなこともなくなり健康に過ごしてきました。


が、先日妊娠中にして人生ではじめて夜も寝れないほど胃が痛くなり、お腹もくだすという症状に襲われてしまいました。



胃が収縮するように痛かったので、まさか5ヶ月にして陣痛がきてしまったのではと、とっても不安な時間でした。


結局、翌日シロアムクリニックの産婦人科に見てもらい、お腹の赤ちゃんは問題なく、胃と下痢症状については原因は特にわからずでしたが、妊婦でも飲める薬を処方してもらい、2日目には大分回復することができました。


食べ過ぎか、前日に食べた生野菜か、はたまた解凍して焼いた焼き魚にあたったのか、、、謎のままですが、看護師さん曰く妊娠中には胃のトラブル起きやすいのだとか。


さすがにこりごりだったので、衛生面の不安なジャカルタ生活を改めて自覚し、さらに気を引き締めるきっかけとなる出来事となりました。



・妊娠6ヶ月目の腰痛

    妊娠6カ月目になり、お腹も目立つくらい大きくなってきました。


そこで次に起きているマイナートラブルが腰痛(現在進行中)。


お尻の裏の足の付け根がズキズキと痛み、タイミングによっては歩行困難なほどに・・・。



1人目の時には、そんな経験なかったのですが、調べてみるとどうやら1人目の産後に骨盤がずれたままになっていると2人目の妊娠中に起きやすいトラブルなんだとか。


助産師さんやお母さんからあれだけ産後骨盤をしっかり戻しなさいと言われた意味が、いま骨盤が痛くなってからようやく理解できました。。。


1人目の子供の散歩に付き合いながらの腰痛持ちはなかなか大変!!


さらに悪化して動けなくなったら最悪です。


ジャカルタのお友達やアパートのママさんが本当に親切にしてくれて、骨盤ベルトを貸してくれたり、安産・骨盤体操の本を貸してくださったりして、絶賛自己治療中です。


1人目の時は、気休め程度にやっていた安産・骨盤体操も今となっては本気で取り組まなければいけない必須体操。


このまま続けて安産に繋げたいものです。



《 家族で過ごせる時間と安心の天秤 》


ジャカルタという異国の地で、はじめて妊娠中期を1ヶ月ほど過ごしてみて、思いがけないマイナートラブルに見舞われている昨今。


ジャカルタで家族3人で過ごせる時間は、わたしもすごく楽しいですし、なによりパパと楽しそうに過ごす子供の顔を見れることはとても幸せな時間です!!



その一方で、大切なもう1つの命を育てる母として、不安はやっぱり日本よりも大きいのは事実。



もしも早産してしまったらジャカルタの医療レベルでも無事健康に育つことができるのか。


デング熱や、アメーバ赤痢など、日本以上に気をつけなければいけないことが多い不安。


衛生面も心配なので、気になることもあったり・・・



決して、

毎日不安にかられてるわけではないですが、


改めて自分と大切な小さな命を守るために気を引き締めて生活しなければいけないなとジャカルタでの妊婦生活を通して感じています。



わたしにとって海外生活はとても楽しく貴重な日々ですが、それは本当に健康な身体あっての海外生活!!



出産前の残りわずかなジャカルタ駐在生活を楽しみつつも、きちんと体調管理、衛生管理、危機管理をして健康に過ごしたいと思う今日この頃です!



以上、

ジャカルタで過ごす妊婦生活で感じたこと、経験したマイナートラブルについてでした!