スコティッシュマン
こんにちは。
寒い日が続いていますが皆様いかがお過ごしでしょうか?
コロナ患者数も増加傾向ですので、少し寒いですが換気を行いながら営業しています。
皆様もご来店の際は手指消毒やマスクの着用にご協力ください。
さて、本日はこちらのフィギュリンのご紹介です。
スタッフォードシャーのフィギュリンです。
モチーフはスコティッシュマン。
ヴィクトリア女王の為にアルバート公が1852年にスコットランドのアバディーンシャーにあるバルモラル城を購入。改築などを行いながら1856年に完成し、以来今までバルモラル城は英国王室の所有で、エリザベス女王もお気に入りの避暑地です。
ヴィクトリア女王もバルモラル城を大変愛していて、その愛着がすべての物をスコットランド風にする流行が巻き起こります。
こうしたフィギュリンは多くの場合マントルピース(暖炉)の周りに飾られるため、薄く作られており、背面は無塗装であることがほとんどです。
18世紀よりこうしたフィギュリンは、マイセンやチェルシーなどで作られ、貴族や労働階級に人気がありました。
19世紀にもなると中間層にも需要が増え、スタッフォードシャーの小規模な窯がこうしたフィギュリンを焼き始めます。
殆どのアイテムにはマークがなく、フラットバック(背面が平ら)に作られています。
どこか愛らしく、細部まで描き込まない緩い雰囲気が特徴的なフィギュリン。
是非インテリアのアクセントで飾りませんか?
製品上の特長で貫入が見られます。
ヒビや欠けがありますのでこちらは現物をご確認いただいてからご購入いただきたいのでオンラインショップには掲載しません。
遠方の方でもし気になる方がいらっしゃる場合はお電話、もしくはメールにて一度お問い合わせを頂ければと思います。
SIZE(㎜)
W200
D120
H350
価格¥42,000‐(税込)