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ドローンってなんなんだろう?

2017.11.07 05:20

ドローンとは?

「首相官邸無人機落下事件」

この事件を覚えているだろうか。

首相官邸内にドローン(正確に言えばドローンではない)がペットボトルを搭載して落下した事件である。

ドローン(正確に言えばドローンではない)と述べたのには理由がある。

当時の報道では「首相官邸にドローンが落下」などと表現されていたが、厳密に言うとドローンではない。

そもそもドローンというのは自律飛行が可能である。それに対し、自律飛行できないものをラジコンヘリという。

人が操縦して飛行するのがラジコンヘリ、GPSを搭載して自律飛行が可能なのがドローンという訳だ。

ドローンの利用例

さて、このドローンだが人々の関心、主に日本に住む人の関心を集めはじめたのは先に挙げた事件が発端となったと言っても過言ではない。もともとは軍事目的のために作られたドローンだが、今現在となってはこと様々な場面において用いられる。

例えば、ドローンを利用した宅配サービスだ。ニュージーランドでは既にドローンによる宅配ピザのサービスが行われている。この様にドローンを使い、物の運搬をすることもできる。また別の用途もある。ドローンによる空撮だ。人では限界がある高さからの撮影、それを可能にしたのがドローンだ。スマホ1台で自由自在に操縦ができ、ポイントまで浮上させ、撮影し帰還する。人では時間がかかることが短時間でできるのだ。このようにドローンは日々、活躍の場を広めている。

ドローンとヘリコプターの違い

しかし、ドローンの活躍の場が増えれば増えるほどこう思う人もいるだろう。『それって、ヘリコプターじゃダメなの?』と。

もちろんヘリコプターでもダメではない。だが、ドローンにはヘリコプターとは決定的に違う点がある。

ドローンの大きさだ。

これがヘリコプターとドローンの違いにどう影響するのか?と思うだろう。

想像してみてほしい、紛争地域での偵察、あるいは跡地での撮影を試みるとする。もちろん瓦礫や倒壊した住居、地雷などがあり人が歩いて撮るには数多くの危険がある。

そこで登場するのがドローンだ。小回りの効くドローンは倒壊している建物の中や瓦礫の山の上での撮影など、ヘリコプターでは浮力が強すぎて崩壊の恐れがあってできなくても、ドローンであれば撮影をすることができる。こういった場合、ヘリコプターよりもドローンが適切だと言える。

先程も述べた通り、宅配ドローンなるものがある。お腹が空いた、出前にしよう。そうなった時、空から頼んだものが降りてきてそれを受け取る。まるで未来世界の様な事がニュージーランドをはじめとして様々な地域で行われている。このような場合でもドローンが適切と言える。燃料コストが高く、ビル街には入れないヘリコプターよりもドローンの方がより速く、的確に、コストを低く仕事をこなすことができる。

しかし、ドローンが全てにおいてヘリコプターに勝っている訳ではない。

ドラマや映画などで目にする機会も多いであろうドクターヘリ。これは当然ドローンでは代用することができない。そしてドローンは人を乗せることができない。

ドローンとヘリコプター、似たようでどちらもできること、秀でているところに違いがある。

ドローンを買う利点

さて、ここまでドローンについて述べてきたが結局のところドローンを買う利点、メリットはあるのかどうかということだ。

残念なことだが、現状、ドローンを買う利点は0。ほぼないだろう。

それはなぜか?

大きく分けて、理由は2つある。1つはドローンの扱いやすさだ。初心者には到底扱えるものではなく、また持続飛行(安定したホバリングなど)も容易いことではない。ドローン初心者のためのスクールやある程度の知識を身につけてから買うべきであろう。また、そのためのスクールにもかなりの額がかかる。それを見越してまでドローンを買う利点はないだろう。

もう1つはドローンを飛ばせる場所がないということだ。仮にある程度ドローンについての知識を得て、ある程度操縦ができるようになったとしてもドローンを飛ばせる場所には非常に限りがあり、ラジコンで遊ぶ感覚でドローンを飛ばすことはできない。

200g以下であれば航空法などに縛られることはないため、ほとんど自由に飛ばすことができる。値段でいうと1万前後、ドローンでいうと1番安いものだ。

ではそれ以上、つまり200g以上のドローンを飛ばす場合はどうするのか?

その場合は国土交通省をはじめとした機関に申請を、飛ばしたい場所の自治体の条例の確認(条例等の制限で飛ばせない場所もあるため)を行なう必要がある。

またこの申請等も容易に通るものではなく申請が通らずドローンを飛ばすことができないこともある。

そこまでのリスクを考えた上で、ドローンを買う利点は ない と言っても過言ではないだろう。

まとめ

現状、ドローンがそこまで重宝されている訳ではないので特段、買う必要性もないであろう。

だが、ドローンを使った商業はまだ少なく、このチャンスを使って企業したい人や一儲けしたいという人ならば買うに見合った価値はあると思う。