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薬王寺(さいたま市見沼区)公認ブログ

薬王寺 薬師如来

2017.11.14 05:30


秘仏の薬師如来が安置されている宮殿です。

前の宮殿は1691年に造立、現在の宮殿は平成3年に造立されました。

薬師如来は、鋳鉄製で鎌倉時代の作といわれています。  

寅年と未年の本薬師(花まつり)5月8日には、境内に回向柱を立てます。


お坊様が宮殿の扉の鍵を開け、薬師如来の右手に7色の絹糸を結び扉を閉めます。

糸はお手綱に結び、最後に回向柱へと繋がれます。


この時、お坊様は目隠しをして行います。


なぜ、目隠しををするのか?


「薬師如来を見ると目が潰れる」と昔から言われているからです。



正直、びっくりしました。

「目にご利益があるのに見ると潰れる・・・???」な状態でした。


今となっては、誰にもその理由はわかりません。



ただ、このままずうっと、閉じ込めていてはかわいそうなのではないかという意見、言い伝えを信じている信徒さん、いろいろな思いがあります。


個人的には、青空の下で何百年と積もった汚れを取って差し上げたいと思いました。


皆さまはどう思われますか?



最後は明るいお話しで、回向柱やお手綱に触れると、薬師如来に直接触れるのと同じご利益が得られるとされています。


眼病に霊験あらたかといわれています。


寅年までは5年程待ちますが、触れに来て頂ければと思います。



補足

○回向柱(えこうばしら)とは

 梵字(ぼんじ)が書き入れられた柱、卒塔婆(そとうば)の一種

 卒塔婆は供養のために用いる墓石の脇に立てる細長い板


○お手綱(おてづな)とは

 薬師如来とお参りする方たちを結ぶ白く長い布


○霊験(れいげん)あらかたとは

 人々の祈りに応じて、神仏が示すふしぎな感応やご利益





祭礼日、時間などは「薬王寺円空仏像」のタイトル記事に載せてあります。



読んでいただきありがとうございます。😊