Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

増税の前にやるべきこと~社会保障

2012.04.08 07:25

野田総理が邁進する増税路線。

「社会保障と税の一体改革」と言いますが、実態は単なる消費増税のように思えます。

増税の前に、もっと社会保障を真剣に考えるべきではないでしょうか。

早急に取り組むべきは、日本年金機構と国税庁を合体させて「歳入庁」を創設することです。

まずは、保険料未収などの不公平を無くしてから、増税の議論をすべきでしょう。

国民年金の未納率の高さが話題になっていますが、問題はそれだけではありません。

日本年金機構が把握している法人は200万件と、

国税庁が把握している280万件より圧倒的に少ない数になります。

しかも国税庁の場合は、法人税を納める黒字企業に限られているため、

数字以上に日本年金機構の未把握企業が多いことになります。

つまり、法人からも多くの保険料を取り逃がしているのです。

社会保険料の取り逃がしや未収分の合計は、推計すると10兆円にものぼります。

回収の努力もせず消費増税で社会保障を安定させるという発想は、

だいぶん順序が違うのではないでしょうか。

歳入庁の創設を急げば、消費増税などするよりも、景気にダメージを与えず、

十分に社会保障と税の一体改革が出来るのです。

 

畠中光成

http://hatanaka.cdx.jp/