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党員あって代議士なし

2010.01.23 23:27

かつて、国会議員(衆議院議員)は代議士と呼ばれた。

国民の声を代表するという意味で、使われていたのだろう。

だからこそ、団体や集団の利益を代表する傾向の強い参議院議員より、

優越した権力を持つのであろう。

 

しかし、この頃の国会議員を見ていると、

国民の声を代表する力も無ければ、その理解も無い。

党内の利害やルールを圧倒的に優先している。

だから、小沢さんに文句も言えないし、

中国首席と握手して喜んでいるのだろう。

まさに「党員」あって「代議士」なし、である。

 

わたしたちは選挙によって、

「党員」を国会に送り込んだのではなく、

「代議士」を送り込んだはずである。

 

桝添さんが政党交付金の倍額負担をTVで主張しておられたが、

それは「党員あって代議士なし」を加速させるだけである。

寄附文化が無い日本というが、政党支持文化も無いはずである。

税金を徴収して、「党員」にお金を配る仕組みは、

幅広い人に政治への門戸を開き、

金銭の癒着を予防する意味で有意義だが、

度が過ぎると、本当にこの国に「代議士」がいなくなってしまう。

 

 

畠中光成