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小沢・鳩山の献金疑惑

2010.01.06 14:51

今日、小沢・鳩山の献金疑惑追及で一躍脚光をあびた、

自民党の西田昌司参議院議員のお話しを伺う機会があった。

 

小沢幹事長の4億円の不動産購入の件は、今年3月末で時効になるという。

参考人招致を要求しているが、民主党(小沢)がそれに答えないとのこと。

また鳩山総理の母親からの献金問題は、明らかな相続税法違反で、すなわち脱税である。

唯一、憲法75条で大臣が守られているから、辞めなくて済んでいるだけの話である。

 

また本日、藤井財務相が辞任したが(後任は、菅直人副総理)、

藤井氏はもともと小沢の懐刀。

旧自由党で小沢のもと幹事長をしいたが、民主党との合併時、約15億円の政党交付金が、

藤井氏経由で小沢の政治団体に流れた疑いがある。

本来はこの政党交付金は国民の血税であり、国庫に返納すべき性質のものである。

自民党は小沢氏の献金追及と合わせて、藤井氏を追及する構えをしていたため、

財務相として火ダルマになることを避けたかったことも、体調とあわせて理由のひとつだと言う。

これらに対抗するには、世論が声を上げないといけないとのことだった。

 

なんとも酷い話だ。

メディアはどうだ。

鳥越俊太郎が朝の番組で、鳩山の献金問題について、

「自分の家のお金なのだから、国民はあまり気にしていない、云々」とのたまっていた。

カンブリア宮殿で、村上龍が小沢一郎に対し、

「皆、小沢一郎を誤解している、小沢一郎は最後の政治家だ」とおだてていた。

こんな人たちは公共の電波に登場する資格は無い。

 

総理大臣、幹事長が、明らかに莫大な金額の金銭問題で、法を犯しているにも関わらず、

国の政治があたかも正常を装って運営され続けている。

それでいて、まともな政策を遂行してくれるかと思いきや、

東アジア共同体だの、在日外国人参政権だの、

天皇の政治利用だの、日米同盟の危機だの、こども手当てというバラマキだので、

本当にどうにかしている。

 

何度も言うが、民主党内に勇気ある、いや良識ある議員はいないのか?

次の選挙の準備なんて言っている場合ではないだろう。

いつ、どんな仕事をするために政治家になったのだ。

今まさに国家の危機なのだから。

 

 

畠中光成