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本当に駄目だこの政権は。社会保障改革。

2011.05.24 09:22

菅政権は「税と社会保障の一体改革」集中検討会議の中で、

「安心3本柱」と称する社会保障改革の方向性を発表した。

 

1)非正規労働者の厚生年金加入要件緩和

2)年金・医療・介護総保険料の合算上限制度の導入

3)幼保一元化

が「安心3本柱」だという。

 

そもそも20兆円以上ともいわれる東日本大震災の復興財源をどうするかの議論があって、

それと合わせて、かねてよりの懸案事項であった膨れ上がる社会保障財源に道筋を立てる、

そういう話であっただろう。

だからこそ、消費税10%など増税云々の話が巷を賑わし、

被災地を思う国民の団結心で増税賛成の世論があるのだろう。

増税や給付減は、平時の国民の賛同を得にくい。

2050年頃には現役世代1.3人で高齢世代1人を支えるようになる社会が訪れるが、

どう考えても今の社会保障では耐えることができないことは明白なため、

できるだけ早いタイミングで国民的理解という政治課題を乗り越える必要がある。

これまでの政権はその機会を先延ばししてきた。

それをやるための「震災復興下での」集中検討会議なのだろう。

 

しかし、なんだこれは!

またもや、こども手当と変わらないレベルのバラマキ案ではないか。

そもそも日本経済を沈没させるため、この時期に増税することに私は反対であるが、

内政最大の懸案事項である社会保障の抜本改革が行われるなら、

という条件付きでそれも仕方ないと思う。

しかし、こんな社会保障改革のために増税なんて、

しかもそんな話を震災復興や原発危機の最中にやっているなんて、

冗談ではない。

 

集中検討会議は、議長:菅首相、議長代行:与謝野馨などなどとメンバーが悪い。

増税とバラマキのメンツばかりだ。

将来世代が真に安心できる抜本改革にはほど遠く、

震災復興に便乗してこんな会議を集中的に開いているなんて、

この政権は国家と国民を愚弄している。

 

畠中光成

http://hatanaka.cdx.jp/