阪神淡路大震災
2011.01.16 20:46
もうあれから16年も経ったのか。
1995年1月17日午前5時46分。
就職も決まり、卒業試験を控えた大学4年時のことだった。
隕石かミサイルかと疑う程の揺れと悲鳴と混乱に、
地震と理解するまでに時間を要した。
家は全壊。大黒柱は折れた。
車中での睡眠や、仮設住宅での生活も経験した。
友人同士の安否確認や被災の大きい家の手伝いなど、
怒涛のような日々だったことを覚えている。
記憶から消すことのできないあの時間に、
目を瞑り祈りを捧げたい。
畠中光成