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Oimachi Act./おい街アクト

デイヴ・クラーク・ファイブを聴いたら、ツバが飛んで来そう!?

2022.01.26 03:00

エレキ・バンドにサックスが入ると、とてもカッコ良くなる。

 

ビートルズでもストーンズでもない"個性的なサウンド"が生まれた。

イギリスのビート・グループのデイヴ・クラーク・ファイヴだ。

 

1960年代に活躍した。

ビートルズの「抱きしめたい」に変わって、全英1位になったのが「グラッド・オール・オーバー」

当時は、ビートルズの"宿敵"とさえ言われたが。

 

ビートルズに次いでカーネギー・ホールで公演を行ったし、15曲が連続して全米チャートのトップ20に入った。

エド・サリヴァン・ショウ(当時のアメリカの人気TV音楽番組)に、出演回数が一番英国グループの中では多かった、という人気。

 

どうしてこうも人気があったのか?

 

デイヴ・クラーク・ファイヴの音楽的特徴は、ドラム、ピアノ、そしてサックスがとてもけたたましく、コーラスも5人が唄ったり、騒々しいサウンドが骨頂であった。

 

リバプール・サウンドと対比させて、トッテナム・サウンド(tittennamはロンドン北部のあたり、ハーリンゲイ・ロンドンと呼ばれていた)と言われた。

 

日本のGSで、ブルー・コメッツがサックスを用いたのも、、このデイヴ・クラーク・ファイヴの影響だった。

 

彼らのメンバーが作るオリジナル曲は、バラードが主体。「ビユーズ」「ホエン」「ハーティング・インサイド」と。これは日本人好み。

 

こんな曲とは対象的に黒人のR&Bをジャカジャカやったのが、アメリカで成功した。

しかも当時は、サックスがとても新鮮に聴こえた。

重々しいサウンドとバラード。そしてテレビ好みのユニフォーム。いかにもエド・サリヴァン好み。

 

「オーバー・アンド・オーバー」、「ドゥ・ユー・ラヴ・ミー」「若さをつかもう」「リーリン・アンド・ロッキン」「アイ・ライク・イット・ライク・ザット」…。

もうツバキが飛んで来そうな唱法‼個性とか、覚えやすいとか、踊りやすいとか、ノリがいい、…これはヒットするには不可欠。

 

そうして、音楽的に変化すうることもなく、70年代には、キレイさっぱりと消えていった。

 

今日は騒々しい「リーリン・アンド・ロッキン」を聴いてみよう。