ICSのラッピング塗装
よく聞かれるラッピング塗装の仕方について、自分なりのやり方ですが、紹介させていただきますm(_ _)m
アルミダイキャストケースを穴あけして、塗料の食い付きを良くする為に150番のペーパーで表面を荒らします。
油脂、粉塵を取り除く為に中性洗剤で洗浄。
乾燥機を使ってしっかりと乾燥させます。
ミッチャクロンを薄く3回に分けてプライヤーとして吹きます。
サフとして、Mr.FINISHING SURFACER 1500 BLACKを薄く2回。
1500番のペーパーで面を均一にしてから、もう一度サフを吹きます。
塗料は言えませんが、まずツヤなしのブラックを1回薄くエアブラシを使い塗ります。
シルバーを溶剤と1対1で希釈した塗料を使いラップで模様を付けていきます。
ラップは、サランラップか、クレラップがオススメです。
シルバーを希釈するのは、そのままだと粘度が高く段差が出来てしまうからです。
仕上げたいクリアカラーを調色し、エアブラシで薄く一度吹きます。
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その上から、もう一度シルバーラッピング。
再度クリアカラー → ラッピング → クリアカラーと繰り返します。
最後のクリアカラーで、イメージしている色合いにします。
繰り返す理由としては、繰り返す事によって濃淡の差を作り奥行きをもたせるためです。
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この時点では画像の様に、ラッピングによるデコボコとなっています。
ラッピングにより、表面がデコボコしているので、できるだけ消しにいきます。
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Mr.SUPER CLEAR 光沢を3回〜5回吹き、クリアー層を作ります。
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乾燥機を使い、しっかり乾かしてから、石鹸水を使いながら1500番のペーパーで表面の段差をなくしていきます。
再度乾燥させ、クリアーを薄く3回。
最後にクリアーを砂吹きして、ハーフマットな質感にして完成です。
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先ほどの画像に比べ、段差が少なくなっているのが分かってもらえると思います!
この後は最低で1週間は乾燥機に入れておきます。
エアブラシ回りを教えてとの意見があったので、こちらも併せて紹介させていただきます。
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Mr.関係は、リニアコンプレッサーL7、エアレギュレーター、スタンド&トレイII、ドレン&ダストキャッチャー
ハンドピースは、プロコンBOY 0.3mプラチナver.2、SPARMAX AIRBRUSH SX0.5D、iwata CM-C PLUS
塗装ブースは、TAMIYAのスプレーワーク ペインティングブースII(ツインファン)を使っています。
ほとんどがプラモデルで使うようなアイテムで塗装しています。
今度、時間がありましたらよく聞かれる工具についても紹介したいと思います!(*゚▽゚*)