11月7日

やさしいそのせいとは  せんせいはいいせんせいといってくれた

おもいをつたえるのが  いっぱんじんとよばれるひとたちよりも  ぶきようとされるひとたちのなかで

またあるせいとは  トゲトゲしたひょうげんことばで  うらがえしのおもいをぶつけてくる

ぶつけることで  しかられたいわけじゃないそのものは  ぶつけるしかしゅだんをえらべないでいる

それでもひっしに  けんめいに  きょうれつに  おおきなものとたたかっているそのものは

いきながらも  きずつきながらも  そんざいしようと

わからないながらも　ひっしにいきている

わたしは

そのいちにんげんからもらった  ものすごくちっぽけで  ものすごくおおきなことばで

今日も生きていると  さっかくをおこしているみたいです

おなじようなことをくりかえして生きつづけている今のわたしのようなものにとっては

そんな  みじかいことばで救われることもあるようでした