転職を考えるタイミング【いつも煽ってくる人に疲れた】
仕事をしていて「嫌だな」と思うタイミングは必ずあると思います。
人それぞれ価値観や耐性が違いますので
他の人は大丈夫でも自分にはダメだったり
自分は大丈夫でも他の人にはダメだったり
どこまで気にしてくれるかも
どこまで気にするべきかも
線引きが難しいですよね。
かなり難しい仕事を任されて「しんどいなー」と思っている場合は
その仕事を完了させるために頑張っている状態です。
耐えれているというか、仕事と向き合う上でのハードルを表しています。
職場の人と合わずに「嫌だなー」と思った場合は
もう触れたくもないという状態です。
我慢をしていて少しでもダメージを回避できるか?を考えています。
それぞれが今、一番気になっていることだとして
目の前にあるものだけではなく
将来を予測して行動することは大切ですが
前者は仕事を達成した時のことを考えています。
後者は再び起こるかもしれない嫌なことのことを考えています。
仕事に力を入れられているのは前者でしょう。
もちろん、同時に発生するかもしれませんが
後者は「嫌」ですので前者のように前向きに仕事と向き合えないことが多いです。
長く仕事をするのであれば注力が出来る環境に身を置きたいですよね。
今回はその「嫌」なパターンの一つを紹介します。
仕事をしていると大げさに煽ってくる人がいます。
「嫌」だと思うのはだいたいが何かのリカバリーが必要な時です。
毎回同じ人だなーという印象を受けた経験があります。
そのような状況に陥ってしまっている原因は何なのか?
そこに全く自分の責任がないので、他人事なため強気です。
自分がミスをしてしまったりした場合は申し訳なさというか謙虚さが多少は出ます。
組織上、ミスを簡単に認めてはいけない立場の人もいますが
煽ると人は「動きたい」と思わず、仕方なく動きます。
そうなると結果が大きく変わってきます。
この人のために頑張ってあげたい
早く終わらせたい
これだけ見てもわかりますよね。
数字は追いかけるものですが
時間は追いかけるものではなく管理はされても振り回されてペースを崩されることは特にストレスになりやすいです。
誰もが自分のことを先にやって欲しいと考えますが、同じような人が同時に複数存在しているわけで〜
優先順位は受け手が決めます。
だからこそ、そこで誰よりも優先してもらおうとよく出てくる言葉があります。
早急にとか大至急という言葉は良く聞きますが
どういう理由で具体的にいつまで~というのが相手を納得させるためには必要で
同じことが起きないように原因も伝えて前向きに仕事が出来ます。
突発的な出来事でもそれらが揃っていれば納得をして相手も動けますが
「大至急」「早急に」とだけ言われても「煽られている」としか思えません。
事前に予測が出来なかった側の準備不足に対して発生した問題に巻き込まれてしまうと考えると
やる気は出ないでしょう。
それでも仕事だからやらないといけないのがサラリーマンですが
蓄積していくとその仕事に対して価値を見出せなくなってしまいます。
パフォーマンスは分かりやすく落ちていきます。
前もってわからないようなことでも予兆があったり
考えを持った時点で相談をするだけで受け止め方も変わってきますが
「早急に」「大至急」が頻繁に登場する場合は
その場その場のことしか考えていないのでは?とも考えてしまいます。
本当にどうしようもない時に使う言葉です。
スピード感を持って仕事をすることは「常に急がされる」ということではありません。
事前に備えてすぐに対応が出来るようにしておくことです。
お客様からの要望であれば納得せざるを得ないこともありますし
社内でも多少は仕方がないと思います。
その際のレスポンスの速さが信頼に結びつくことも多いです。
スピード感を大切に!と日々言われて
「早急に」「大至急」が当たり前のように飛び交っている場合は
「早急に」「大至急」は「とりあえずすぐやれ!」ということであって
スケジュールに付随するものではなく、スケジュールを無視して
その場その場でイレギュラーな対応に追われる状況かと思います。
優先順位を下げて対応をする対策は過去に紹介をしましたが
意識をしないで淡々とやることでも乗り越えられます。
しかしながら、消耗だけさせられている先に何があるのか?
明るい部分ってなかなか見えてきません。
そうなると、思った通りに仕事が進められずに「嫌だ」と思ってしまいますよね。
そういった風潮ですと今後も変わらないでしょう。
スケジュールを重視して本来のスピード感を持って働いていきたい場合は
相性が悪い可能性も高く、仕事を進めるための特徴を潰してしまっているかもしれません。
自分のペースで必ずしも仕事が出来るわけではありませんが、ビックリの連続ですと
それは疲れてしまうのが普通です。
先を見て準備に力を入れてスケジュールを重んじている職場であれば
特徴にマッチして活躍しやすいかもしれません。
このように「嫌だ」と思う部分は自分自身の特徴ややり方と合わない部分であって
それらがわかっていないのであれば反面として自己分析が出来るチャンスでもあります。
なかなか自分自身のことってわかっているようでわかりませんが
視点を変えるとヒントは沢山転がっています。
また別のパターンもご紹介できればと思いますが
では、そういった特徴を活かせる会社はどんな会社?
情報収集を是非、してみてください。