視力激落ちくん

ここ数週間ほど目がぼやぼやして見えにくく感じることが増えたので眼科に行ったところ、視力がかなり低下していた。なので眼鏡とコンタクトの度数を、上げる？下げる？どちらか分からないけれどとにかく適切な度数へと変更することになった。眼科に行く度に視力の低下が発覚するのは絶対に気のせいではないのだけれどもう食い止めようがないのだろうなと諦めつつもある。

そこで、ICL手術をちらりと考えた。軽く検索してみた限りでは重大なリスクは見受けられなかったし、視力回復という素晴らしいメリットに対して、費用がどう考えても安価すぎた。しかも日帰りで受けられるらしい。これはいいなと思ったけれど即行動に移せるほどの度胸は持てなかった。

週末はドラマ『恋する母たち』を一気見した。以前仲里依紗さんのYouTubeチャンネルで一日密着動画を見たときにこのドラマの存在を知って興味を持ちはしたのだけれど、なかなか手が伸びず、今になった。前情報をろくに仕入れないまま鑑賞。母たちが恋に落ちたり家族や仕事のことで悩んだり絆を深め合ったりしながら幸せに向かって進んでいく群像劇だった。タイトル通り主点は三人の母たちなのだろうけど、それぞれの夫や想い人や息子たちの人生も満遍なく描写されていて、全九話とは思えない濃厚さだった。

ずるい大人たちに嫌悪感や不快感を覚えたのは自分にも似た要素が根ざしているからなので、彼女らに少しずつ不幸が訪れる度に身につまされる思いがした。ストーリー的にしんどかった分、可愛い子どもたちにひたすら癒された。どうか健やかに生きてほしい。

母たちを演じる木村佳乃さん吉田羊さん仲里依紗さんの三人はそれぞれの美しさで発光していてそれがまたずるかった。胸がちりちりするにも関わらず視聴を止められなかったのは、子どもたちの可愛さだけでなく、役者さんたちの魅力がとても大きかったから。森田望智さんの怪演にはぞくぞくさせられた。