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パーソナルトレーナー 助産師 鈴江千鶴子

SOSの出し方、捉え方

2022.01.25 02:02

8050問題も、他人事ではない事実。



ひきこもり、ニート、たてこもり

家庭内暴力、。


とても気になるワードがたくさん出てくる

押川 剛氏著書


「子供の死を祈る親たち」


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鮮烈なタイトルですが


助産師は、

いつも、

誕生の瞬間に存在する役割を

担っているので、

子供の死を祈るなど

考えることは

まず想定外です。



母親は、

いつも命がけで

新しい命を誕生させ、

涙ながらに感動の場面が

迎えるのに、、、。


どうして、、、こうなったのか。


====


事例が、

時系列でわかりやすく

読み進むことができる本です。


事例は異なっても

共通していることは


子供から

SOSを出しているのに

誰もキャッチ出来なかった😩


真剣に捉えなかった🥺


捉える方向が異なっていた😡



成長すれば

何とかなるという

親の願いもわかりますが、


親がどうにかしないといけない現実もあります。



責任感や無力感

羞恥心など、


目の当たりにすると

その都度

親にも

いろいろな感情が交錯することでしょう。


親として

逃げない覚悟とは、

どの様な行動につながること?

結果が分からないからこそ

迷うのでしょうね。


親として、

できることは、

感情を表現する語彙をもつ、

また、

その語彙を使って

伝えるスキルを持つことです。

これに尽きるのかな🥺😣😒



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親以外に相談できるところや

信頼できるオトナが関わっていたら

どの様な顛末になったのか、


非常に考えさせられる本です。


切羽詰まった親子関係を、

緩やかにする

かかりつけ助産師は

わたしの欲しかったひとです。


女性の立場

母親の立場

女子の立場

妻の立場

嫁の立場

姑の立場


たくさんの立ち位置があります。


いろんな段階に

かかりつけ助産師が関わることができたら、と思います。