メニューはどっちだ?!明日に向かって撃て!有能秘書ドリス登場!
ハロー!みなさま、ご機嫌いかが?ドリスです!
はにわきみこ、の秘書をやってます~
今日は、ちょっと困った「はにーさん」のお話聞いてくださいますか?
それは、つい先日、松山でのことです。
「ねードリスー。今回の滞在では、エステ受けたいと思ってるの」
「ああ、コラージュサロンソラーレ。由美さんの秘密のサロンですね。予約できる枠、問い合わせますね~」
「年末年始はお休みで受けられなかったからー」
「はにーさーーーん、メニューはフェイシャルか、ボディか、どっちにしますか?って聞かれましたYO! どっちにします?」
「えっ! いつもフェイシャルだし。
それにオプションのスペシャルオイルがつくやつを
【いまのはにーちゃんにはこれが必要やけん、やりましょうね!】って言われるままに。 つーかそれも、私にとっては結構なお値段なんですよ?
ボディっていったらおいくらなんやろ・・・」
「なーに、しおしおしてるんですか? 体が資本、って言葉、知らないんですか?
今のあなたには体のケアが必要だから!って提案されてるわけですよ?
信頼してるプロの人に!」
「だって・・・心の準備というかー。今の私には贅沢なんじゃないかと・・・」
「ああん?」
「ドリスっ!こわい!」
「言わせていただきますけどね、はにーセンセイ」
「うわ!センセイ、って言われるときロクなことないー」
「アナタが提供しているサービス、この人にはこの内容がいい!ってわかりきってるものを【お金がないんでやめときます】とか
【一番安いメニューで(お付き合いならなんとか)】って言われたら
どう思うんですか?
ノコギリの刃がナマクラなまま、時間と体力を使って木を切っている人を見たら
【刃を研いだらいいですよ】っていうでしょ?
【刃を研ぐお金がないから、やめときます】
そういうこと言ってる人を見たらどう思うんですか?
【先に刃を研いでおけば、楽にたくさん木を切れるというのに・・・】って思うでしょ?
ちょっとお高いと思っても、それで先生の体が楽になったら、先生の仕事の質は上がるんですよ! いい仕事ができるんですよ!
これまでよりも短い時間でクオリティの高いものがね!
そういう意味で、心と体のプロが提案してくれてるんですよ!」
「ドリス~ たしかにそうだよね~
でもでもさ、今回の年末年始でお金かなり使っちゃったよね?
不安になるわけよーーーーー!!!!」
「100歩譲って、不安なことは認めてあげてもいいですよ。
でも、私に言わせればお金は作ればいいことでしょ!
人に提供できるプロの仕事をする人でしょ!
そういうとこ、ちゃんとやりましょ!やるだけでいいんですから!」
「ドリスーーーーー」
「私は自営業の家系の生まれですから~。
サラリーマン家庭の人の(心の?お金の?)器の小ささには、毎回、ビックリさせられますわーー
まあ、それだからこそ、私は、はにーさんのところに派遣されたんですよね」
「はい、観念しました。フェイシャルとボディ、どっちもー・・・。
予約してーー」
「そうこなっくっちゃ! さあ、セレブへの階段を一歩一歩上りましょっ!」
そう、はにーさんは、小心者。
「自分に心地よいことをしてあげる」をさぼり続けてきた人なんです。
ほんま、あかんわー。
でも、私が付いているからには、なんとかしますよ!
私は、とっても有能な秘書なんですから!