”つくばい” いただきました。
2022年1月23日(日)、ご近所の方から素敵な”つくばい”を譲り受けました。
大変有難いことに、運搬作業もお手伝いいただきました。
人ひとりでは持ち上げることができない程の重さの石を、どのように運ぼうかと思案していたところ、父から、すいかを運ぶ時のようにロープの中に固定して縛り、みんな(3人)で持ち上げてはどうかと提案がありました。そのロープの一端にそれぞれが体を通し、体と腕とで持ち上げようということになりました。そして石を縛りやすいように、父が1本のロープを色々に結び網のようにして、用意しておいてくれました。
そして、なんとか石を転がし、ロープの中央に置き、縦・横に縛りました。ここまではうまく行きましたが、やはり石は非常に重く、迷っていたところ、”つくばい”をくださった方がお手伝い下さり、その方のお陰で無事に車に乗せ上げることができました。その上、車から降ろす作業も手伝って下さると、設置場所までご同行下さいました。
設置場所は、治療院の裏の、3年程前まで立て看板を置いていたところです。
ここは風がよく通り抜け、強風では立て看板は倒れてしまうため、3年前からは小さな石を積んだりしていましたが、持て余していた場所でした。
通り沿いで良く見えるため、目印になるような大きな石や鉢を置いて楽しみたいと思いながら早3年、この度ご近所の方からこの”つくばい”を譲っていただくことになったものでした。
色も形も可愛くて一目惚れでしたが、重機を使わずに運ぶことができるかが難問でした。
この度、”つくばい”を譲って下さった方にお手伝いいただきまして、持て余していた場所に見事にぴったりと収まりました。
本来、水が入るところには、後日、苔や植物を植え込みました。
戸袋に私が描いた看板の脇です。
お近くをお通りの際は、是非ご覧になってみて下さい。
なかなか風情がありますよ。