2022/01/23 大会の反省会 対面&ZOOM
先週の日曜日、
第14回宗家杯演武大会がありました。
今日は、恒例の「反省会」。
いつもなら、誰かが
「コーラ」や「ファンタ」や「なっちゃん」などを
買ってきてくれて、みんなで紙コップでシェア。
それを飲みながら、みんなの反省を順繰り聞いていくという
楽しみな時間でした。
しかし!! オミクロンめ!!
飲食は不可です。
そのうえ、先生はまだ自宅待機期間。
ということで、
得意のTさんが準備をしてくださいました(*^▽^*)/
いつも色々、本当にありがとうございます!!
さぁ、
ZOOM併用の反省会のスタートです。
基本稽古が終わってから、そのまま参加している選手たち。
引率や写真撮影をしてくださったお母さんも
参加してくださいました。
事前にまとめてノートに書いてきている子がほとんど。
1、大会の感想
2、どんな試合をしたか(結果報告や闘い方など)
3、これからの課題(稽古目標など)
ZOOMに慣れていなくて、ドキドキの小学1年生。
なかなか前に出て来られず、
おねぇちゃんが付き添って発表することができました。
自分の試合に対して、みんながしっかりと振り返りをしていて、
どこができなかったかを分析しています。
メダル何個取ろうが、何色のメダルを取ろうが、
反省たっぷり。
先生からのフィードバックも行っています。
この反省会ももう10回以上になります。
ずっと出ている子たちは、
年齢が上がるにつれて、分析力が上がっていることの驚き。
そして、感想も「ぼく」「わたし」だったものが、
「武道をしている人」の感想になってきています。
誰かのせいにしたり、状況のせいにする人はいませんでした。
学校でもオミクロンが猛威を振るっていて、
自宅から参加されているご家庭も。
空手は、子どもも大人もありませんので、
大人の方も、漏れずにしっかり反省をしてくださっています。
そして、大人の方々の試合の状況や心境が
ちょっと、いや、だいぶおもしろい(*^▽^*)笑笑
素敵な大人に囲まれているから、
子どもたちの成長の仕方が穏やかで真っすぐなのだろうと
あらためて感じました。
「組手は亀の歩みよりも遅いもの」
私は師匠から教わりました。
大きなステップをバーンと跳ねて、
結果をすぐに出したい人って多いけれど、
経験を重ねて重ねて、
その時の感情や思考から
ちょっとずつちょっとずつ強くなる。
『技と一緒に人間力が上がる。』
本当にそうなんだな…ということを、
今回の試合と反省会セットで、
選手たちがあらためて感じさせてくれました。
それを間近で何年も何年もずっと見ていることができる。
なんて幸せなことでしょう。
いつもの反省会よりも、みんなの試合がよく見えて、
なんだか素敵な反省会でした。
セッティングしてくださったTさん&皆さん、
ありがとうございました!!
課題に向きあって、またみんなで進んでいきましょう
(*^^)v