「採用」は本当に必要なのか?
今日は考えをまとめるために仮説を立てていきます。
人財の事業に携わっているとこんな声をよく耳にします。
「採用できない、募集してもこない、良い人財がみるからない」
仮説
・会社に魅力がない
・仕事に興味がない
・給与に魅力がない
・情報が届いていない
・求人情報に興味がない
このあたりが考えられるのでは?
次に考えられるのが次の仮説です。
・採用ができれば事業は伸びるのか?
そもそも「採用」の本当の理由は何なのでしょう。
・仕事を増やしたい
・定着する人を探したい
このような答えが上がってきます。
さらに深掘りしていきます。
仕事を増やしたい理由→売り上げを上げる→なぜ?
・従業員に還元したい
・社会に貢献したい
定着する人を探したい→すぐに辞める・育たない→なぜ?
・育成の仕組みがない
・育成者がいない
・時間がない
こういう答えも一般的に多いですね。
仕事を増やすということは、会社や従業員やその家族を守ることではないでしょうか。
仕事量が減ったり、無くなってしまっては守ることはできません。
モノづくり、製造業を営む企業様を見ていると
「定着しない」「育たない」→採用
となっているところが多いのではないでしょうか?
育成って本当に必要ですかね。
私も現場監督を経験しているのですが「育成=経験」だと考えています。
経験が多ければ多いほど、自然に成長していました。その経験に対して色々な業者様や先輩方からアドバイスを頂いて、知らず知らずに成長につながっていたのです。
その時に思ったのは「環境」でした。
・悩んだときに相談ができた。
・楽しくコミュニケーションできた。
・プライベートでも交流ができた。
そんな環境があったから、継続することができました。
結論から行くと、定着とは環境を整えることだと言えます。
自社において「従業員を支える」「成長につながる」環境は整っていますか?
まずはここを作っていくためにも「ビジョン実現型人事評価制度」や「ブランディング」は大事になってきます。
環境が整うことで、仕事の生産性が上がり仕事量を増やすことが出来るかも知れません。
今までできなかった営業業務を増やすことも出来るかも知れません。
出来ていなかったことを、採用で補うというのはどうなのでしょう?
もちろん環境が整っていたうえでの、新しい展開としての採用は良いコトです。
仕事量が増えたことで、生産性が落ちてしまっては意味がありませんし、従業員の不満が増えれば本末転倒です。そうならないためにも、社内環境を一度見直すことをお勧めします。私たちがお手伝いすることも出来ます。
どこが「課題」になっているのか?無料で検証させて頂きます。
「社内環境の見直し」→「社内環境の課題発見」→「社内環境の改善」
そして「採用戦略」を組んでいくというのが、大切になってきます。
採用戦略を組む上で
・どのように認知してもらうのか?
・どのように広告を出せば振り向いてくれるのか?
を考えて行く必要があります。
「社内環境を整える」「ブランディング」がそろってこそ
求める本当の採用につながってくるのではないでしょうか。