メトロポリタンのティツィアーノ④。
2022.01.29 11:30
メトロポリタン美術館展 ティツィアーノ作品を解説中。愛の女神ヴィーナスとアドニスを争ったのは冥界の王妃プロセルピナ。左はロセッティの作品。冥界の王プルトン(女性に奥手)がさらって妻にする。最高神ユピテルと穀物の女神ケレスの娘です。
(ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ作「プロセルピナ」、1874年、ロンドン、テート・ギャラリー、1.25×0.61m)
(ティツィアーノ作「ウェヌスとアドニス」、1550年頃、ニューヨーク、メトロポリタン美術館、1.06×1.33m)