天符経
https://minamiyoko3734.amebaownd.com/posts/1365623【天符経】
カモワンタロット
タロットカードの一枚一枚は「アルカナ」(秘伝という意味)と呼ばれています。
タロットの歴史は 古代エジプトにまで遡ります。
ピタゴラス密儀教団では自己解放や 人間完成のため グノーシス(神智)の知恵と密儀が散りばめらた象徴画を 弟子の啓発と教育のため使ってきました。
しかし、それはなにぶん秘伝であるため、師から弟子へと口伝(アルカナ)によってだけ、読み解く鍵が与えられました。
ところが、キリスト教会の歴史の中では グノーシスを異端視する凄まじい弾圧がありました。
キリスト教はローマ帝国の時代に生まれました。
ネロの迫害で知られるように キリスト教徒はローマから大迫害を受けました。
クリスチャンの間では反ローマ勢力が起こり、ローマ市民の知識人が信奉する ギリシャ哲学を忌み嫌い グノーシスとして異端視し 激しく排斥したと考えられます。
密儀の伝統が失われるのを恐れた人々は、これをカードの中に隠す事を思いついたのです。
公に発行された一見稚拙にも見えるカードの絵柄の中に深智慧が潜んでいようとは誰が想像できたでしょう。
巧みな隠し場所でした。しかし、時代の変遷とともに、だんだんと口伝が失われ、カードだけが一人歩きするようになり、芸術家や魔術師によって独自にアレンジされたりして、いつの間にか絵柄に多大の変更が加えられ、その象徴体系はひどく歪められてしまったのでした。
そこで、フランスのマルセイユで代々タロットカードの印刷・発行を生業としていた、フィリップ・カモワン氏はこれを復刻する事を思い立ちました。
彼は、家伝の秘図や資料をもとに本来の形に最も近いものを完成させました。
それがこのカモワン版タロットカードです
カソリックが権威を振るった中世への反発から プロテスタント、ルネッサンス運動により ヨーロッパではキリスト教とギリシァローマ文明の融合が起き 密教思想を秘めた(ピタゴラス、アリストテレス、プラトン、ソクラテスなどで知られる ギリシャ哲学の祖)タロットカードが甦りました。
また ギリシャ哲学はシルクロードを経て アジアにも伝えられ密教思想そして韓国に古来伝えられる「天符経」解釈に多大な影響を与えたと考えられます。
https://ameblo.jp/hiromaya2310/entry-12436314467.html 【『天符経』(ちょんぶぎょん)とは】より
『天符経』は
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少なくとも今から9000年前に古代韓国で作られたという「宇宙の原理原則」を81文字で顕した「聖なる経典」または「聖なる天から与えられた真理の言葉」という意味の経典のことです。
《天》→ 宇宙《符》→ 与える《経》→ 道 を意味します。
宇宙には私たち人間の「魂の誕生・成長・完成」に関する法則が秘められているということ
今でこそ量子力学で証明されていることですが9000年以上前に悟った人が居るって
驚きです。
天符経の一文字一文字には私たちが「本性」で生きる「悟り」その扉が開くように導いてくれるメッセージが込められています。
この世のすべてのものは絶えず変化していますよね。
でも変わることにない「一つ」があります。宇宙が始まったのもその「一つ」があったからです。宇宙が無くなっても消えない「一つ」。
だから「天符経」は「一」から始まり「一」に終わります。
変わることのないその「真」を81文字で伝えてくれているのが『天符経』という経典です。
https://blog.goo.ne.jp/dahnyoga/e/83c4ddcc42d915f6087d81c4047422cb【天符経】より
こんにちわいつも訪問ありがとうございます㈱ダンワールドブレインダンヨガです。
今日は丹学修練を基に作られているプログラムを使っているダンヨガスタジオでよく使われている『天符経』を皆さんと分かち合いたいと思います。
韓国の丹学修練には天符経は、とっても重要になってくるのですが、天符経というのは、
1万年くらい前に書かれたといわれている、81文字からなる経典で、北朝鮮と中国の国境にある白頭山というところに、原文が刻まれた石碑があるといわれています。
天符経は、すべての源であるといわれ、衝突もせず、他を排除もせず、互いに調和し、包み抱え、すべてが再び帰っていく目的なのです。
天符経
一 始 無 始 イル シ ム シ
一 析 三 極 無 盡 本 イル ソック サム グック ム ジン ボン
天 一 一 地 一 二 人 一 三 チョン イル イル ジ イル イー イン イル サム
一 積 十 鉅 無 匱 化 三 イル チョック シップ ゴム グェ ファ サム
天 二 三 地 二 三 チョン イ サム ジ イ サム
人 二 三 大 三 合 イン イ サム デ サム ハップ
六 生 七 八 九 運 ユック セン チル パル グ ウン
三 四 成 環 五 七 一 サム サー ソン ファン オ チル イル
妙 衍 萬 往 萬 來 ミョ ヨン マン ワン マン レ
用 變 不 動 本 ヨン ビョン ブ ドン ボン
本 心 本 太 陽 明 ボン シン ボン テ ヤン アン ミョン
人 中 天 地 一 イン ジュン チョン ジ イル
一 終 無 終 一 イル ジョン ム ジョン イル
<解釈>
すべてのものはひとつから始まるが、そのひとつは無いひとつである。
一つが分かれて三つになるがその尽きることがない根本はそのままだ。
三つの中で天が一番目に現れた一つであり、地が二番目で、人が三番目に出された一つである。
一つが集まり十(完成)になり、宇宙の基盤が整えられると全部で三つに分けられる。
空の星も、太陽も天の中のひとつであり、天に含まれるように、この世のすべてのものは、天に属するもの、地に属するもの、天と地の闇に属するもの、この3つに分けられるのだ。
天・地・人はそれぞれ別の三極のようで、実は天の中に地と人があり、地の中にもすべて含まれており、人の中にもすべてが含まれている。
六という数字の意味は目に見える現象の世界を示し、数の気運を示している。
天符経の中に、成・運・動の文字があるが、すべてが動的な動きを意味している。
ここに、万物のエネルギーの法則が描かれている。
この六生七八九運を経て人も地もまた、新しい生命を誕生させ、進化していく。
万物の法則は、もとに還る。
九運のあと、空(くう)すなわち0(ゼロ)になる。ここまでが宇宙の生成のルールを示している。三四成環五七一とは、人体を中心にして語られている。
体には内丹田3つ(下丹田・中丹田・上丹田)があり、外丹田4つ(掌心・湧泉)がある。
この三四がすべて天地気運と交流することができれば、五(土)・七(火)・一(水)が成り立つ。これはすなわち水昇火降である。
万物がこのような秩序の中で玄妙に行き来して、様々な模様を織り成すが、その本質においては変化がない。
本来の心は、太陽と同じように、ただひたすら輝き、光を願う。
この明るい心を取り戻すために、人は自然と調和し水昇火降が為されなければならない。
このとき、まさに宇宙と人が一体となる。
人の中に天と地がひとつになり、溶け込み、三つが一体を成す。
これが即ち、宇我一体、宇宙合体、神人合一の境地であり、まさに宇宙とひとつになった状態である、
始まりも終わりも無い、これがすべてのエネルギーの循環である。