葛飾区議選に立候補した二十代・三十代の十名
【政治報道】 平成二十九年十一月五日に東京都葛飾区の議会議員選挙・区長選挙が告示された。十二日に投票、翌十三日に開票される。同区議会四十席に対して五十九人が立候補。同区長には共産党が支持の会社代取の新人・木原敬一(癸巳)と自民・公明・民進が推薦の三選を狙う現職・青木克徳(己丑)の一騎打ち。共に無所属で六十代。
同区議選は東京都F(団長:石毛しげる)、都Fからの離脱組であるかがやけTokyo(幹事長:音喜多駿)と東京自民(幹事長:秋田一郎)の三つ巴の闘いで注目されている。選挙結果次第では小池百合子(壬辰)都知事の求心力が更に落ちる事になる。
ハイムは区議に立候補した二十代と三十代をピックアップする。二十代は三名。無所属新人の蔦絵梨奈(丁卯)元・都議秘書、無所属新人の武田政揮(己巳)会社役員と都F新人の渡辺郁弥(戊辰)JA全農職員。
絵梨奈候補(画像上)は小学校建て替えや保育環境の整備、災害耐性、見守り活動強化、区政の可視化、行財政改革の徹底等を掲げる。
武田候補はHP等が無い為、政策不明。
渡辺候補(画像上)は待機児童対策や教育無償化、健康づくり推進、無電柱化推進、消防団強化、テロ・サイバー攻撃対策等。
<耳寄りな政策も>
三十代は七名。無所属現職の水摩雪絵(甲子)介護福祉士、無所属新人の大森有希子(壬戌、写真最上)育児団体代表、無所属新人の経塚理香子(丙寅)元・大学職員、都F元職の臺英明(戊午)元・衆議員秘書、自民新人の天野友太(癸亥)会社代取、自民新人の梅沢豊和(戊午)会社役員と諸派新人の真栄城正太(乙丑)元・沖縄県職員。
雪絵候補(写真上)はい総合庁舎建替え反対や区議の費用弁償廃止、公契約条例の制定、公共事業の地元企業優先、保育・介護従事者の処遇改善、スポーツ施設整備等を掲げる。
有希子候補は脱ワンオペ育児や離婚後の子ども養育支援、区民視点で事業推進・見直し、社会的弱者へ無駄削減分、多世代交流の活発等。
理香子候補(画像上)は区行政の徹底したスリム化・効率化や予算再編成による住民負担削減、基礎学力向上の為の公教育、食育推進、退職世代の活動支援、「居場所事業」の推進等。
臺候補(画像上)は教育改革・地域との連携や特別支援教育の充実、産科・小児科医療関連の予算の拡充、医師の確保・病院の夜間対応、介護人材の確保、地域包括支援センタ等。
天野候補(画像上右)は議員報酬の一部削減、国保・介護保険料の負担軽減、保育従事者の賃金アップ、就学援助の認定基準の改善、就労支援・職業訓練(正社員)等。
梅沢候補はHP等が無い為、政策不明。
真栄城候補(画像上)は若者・子育て世代最優先で引越し費用・家賃の一部補助(ファミリ世代)や出産祝い金(二人目以降)、オンライン無料塾の整備、起業塾の開塾等。
画像引用:蔦絵梨奈公式HP、渡辺ふみやのオフィシャルブログ、経塚理香子公式HP、天野友太公式HP、真栄城正太公式Twitter
撮影:金剛正臣