冬の休日(Privateの話題)
◇冬の農園です
ついに公開しましょう。これが半世紀以上続く我家の「梨の木」です。
といっても、半世紀前の原木は既に無くて、接ぎ木(つぎき)をしているので木自体は40年物といったところでしょう。せっかく撮った写真ですが殺風景な写真になりました。それもそのはず。落葉が終わった枝だけの梨の木ですから。これまた、寒そうな冬の曇り空ですから、余計に感じますね。
今シーズン(12月~1月)から梨の木を管理する一年の中で最も重要な作業を習いながら手伝っているのです。それが「剪定作業」。
これが難しい作業でして。。。
この作業で今シーズンの梨の品質は決まってしまうわ更に2,3年先の樹形や実のなり具合まで決まるので、ホントに枝一本一本を見極める力が求められます。
見た目は同じような枝も、それぞれ特徴があって「若くて丈夫な枝」、「弱って勢いのない枝」、「お隣の枝に邪魔(クロス)になる枝」それぞれの事情を持っています。枝の色も太さも同じようみ見えるので、どれを切り落とすのかを悩みます。切ったらくっつけるわけにいきませんからね~。一発勝負です。そこを迷っていては作業が進みませんので、将来の事を考慮して自分なりに必要ないと判断すれば「専用のハサミ」や「のこぎり」でスパッと落とします。
大丈夫かな。ちゃんと、立派な梨の実を付けますように。
毎年毎年、この寒い北風が吹きつける冬に行う恒例作業です。
◇冬の登校風景
世界的に有名な音楽ジャケットのあの構図。
地元の小学校へ通う我が子たち。月曜日、私の休日に「見守りパトロール」の当番が回ってきました。日頃、自ら進んで登下校の見守りすら出来ていないので、この当番だけでも自ら引き受けました。近年温暖と言われますが、この日は霜柱を珍しく見かけた「大寒の季節」らしい朝です。
一列になって先頭6年、次1年、その次4年、また1年生を挟んで、、最後6年生と。昔と変わらない登校スタイル。コロナ禍ということか子供同士の会話も無く、にぎやかな登校風景からはかけ離れ、もくもくと学校を目指す列。世間の状況を考えると仕方がないです。反面、自分の小学生時代の登校風景がよみがえります。寒さも忘れ、列をからはみ出し、ツララを「剣」と称してふざけ、ベトベトの田んぼに侵入。大きな氷を割りを楽しみながら登校した自分の思い出が恥ずかしく思えました。エッヘ。
ある横断歩道に差し掛かった場所で、この一枚を撮りました。もちろん、車両の往来が一切無いことを確認したうえでですよ。子供達からすればいつもと変わらない風景。私には新鮮で特別な風景でした。自画自賛の一枚です。
◇冬に小さい春見つけました
大垣市にある「西濃フラワー」さんで買ってきたばかりのスイセンが小さな可愛らしい花を咲かせました。私にとって「スイセン」といえば、言葉が悪いですが庭や畑の土手から勝手に生えてくるほど身近な植物で、寒い冬に春を感じさせてくれる花は嬉しいで気持ちにさせてくれます。
皆様お好みが分かれるかもしれませんが、ろう梅と併せて香りもまた初春を感じさせる花ですよね。妻が他に「ヒヤシンス」、「ムスカリ」と併せて購入したのですが、スイセンだけフライング気味に開花。他はまだまだツボミどころか、そんな気配もありません。
ただこの先一気に咲いてくれるより、徐々に咲いて小さな春を長く楽しみたいと思います。
「西濃フラワー」さんといえば、フォルクスワーゲン大垣店の店舗用お花を担当頂いております。