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kojinkai

関数の移動に関する講義。

2017.11.08 16:35

中学2年生は一次関数の発展問題。

最終問題を次々と解いて回っています。


そこにちょうどよく関数の移動に関する

問題が入っていましたので、それを解き終わった

生徒たちに向けて解説を実施しました。



y=2x+3について、

(1)x軸方向に-3平行移動。

(2)y軸方向に+2平行移動。

(3)y軸について対称移動。

(4)x軸について対称移動。

(5)原点について対称移動。


という5項目です。

ゴリ押しでもしっかり解いていたのをみて、

ああ、ちゃんと無理やり解けてるね・・・と

安心して応用的な指導を実施しました。



(1)について。

y=2(x-(-3))+3より、

y=2x+6


(2)について。

y-2=2x+3より、

y=2x+5


(3)について。

y=2(-x)+3より、

y=-2x+3


(4)について。

-y=2x+3より、

y=-2x-3


(5)について。

-y=2(-x)+3より、

y=2x-3



高校生になって理系に進みたいなら

当然使える関数の技巧であってほしいと思います。

どんな関数にも援用可能な考え方なので。

関数を見せながら1問1問納得させつつ、

その問題を解説してゆきました。



「え、超すごい・・・ていうか楽・・・。」


まあ、一回ちゃんと解いているからこそ、

解法自体の理屈とか便利さが

分かるというものです。


実際は、中学1年生の時の座標の動きを

しっかり理解しているということが要件ですが、

この学年はがっつり理系の子が多いので、

センスとしては申し分ない実力があり、

色々な技術的な指導ができます。

少しずつの紹介ですが、着実に理系的な

感覚の素養が育ってきていると思います。



ぜひこのまま理系ロードを突っ走ってください。

うちの塾にしては珍しくがっつり理系ばかりで、

しかも男の子ばかりの学年でもあり、

前回の模試も数学で平均点が9割を超えた

初めての学年ということもあって、

かなり期待もしているんですよ。