NYからの帰国報告
旅の安全を三嶋大社で祈願し、翌日より講師陣はニューヨークへ。パフォーマンスとスキル向上、新たなアイデア探しや感覚を磨きに来ています。今回再会し、ともにTAPしてきたダンサーたちをご紹介します。(一部@Lily_freiheitのInstagramより)Joseph Wigganシルク・ド・ソレイユのダンサーでもある彼。3月半ばから始まるブロードウェイミュージカル"Shuffle Along"に急遽出演が決まり、リハの合間を縫って会いに来てくれました。
Jared Grimesブロードウェイ等で活躍し、Tap DancerとしてもHipHop Dancerとしても世界トップクラス。トリッキーなStepが目立つように見えて、根幹にあるGrooveとそれを可能にするBalanceが凄いんです。浄化された感じが気持ちよかった。
Jason Samuels Smith相変わらずのMonster.熱い音色にフロアのボルテージが上がります。
Derick Grantそして、Derick Grant.リズムタップ、Hoofer's Styleが何たるかを伝えてくれるTap Dancerです。
Ray Hesselinkフレッドアステア、エレノアパウエルのスタイルの継承を組み、リズムタップもリスペクトするRayならではのスタイル。タップへのアプローチがFreiheitと共通する部分が多く、毎年学ばせてもらっています。Billy Eliotなどブロードウェイダンサーの育成を手掛けるほど指導力が高く、ノウハウも多彩!
ハーレムにある100年以上続くJazz Club『Cotton club』で踊ってきました。その日は"モンスター"と呼ばれるJason Samuels Smithの出演後の舞台。まだ熱気が残るフロアで、Cotton Club Allstarsの『Satin Doll』の演奏に乗せてのTap。目の前にはマイケルにも指導したタップ界のトップを走るDormeshia Edwards、ハーレムの重鎮Omar Edwardsも。Cotton Club常連からも「Go!!Tap Dancer!!」の嬉しい声が。幸せな夜でした。
週末の夜は、デューク・エリントンなども演奏したハーレムの老舗Jazz Bar 『Showman's』へ。街のあちこちで気軽に立ち寄れるJazz clubが多いのがニューヨーク。Groovyな生演奏に親しめる、これこそ音楽的感覚を磨くことができる良い環境のひとつだと実感させてくれます。
あっという間の2週間でしたが、多くの学びを得られた旅でした。また日本に戻ってパフォーマンスはもちろんのこと、レッスンもパワーアップさせ、持ち帰ったエッセンスをさらに広げていけるようにしていきます。
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