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みらい接骨院・整体院

生活習慣と姿勢の歪みの関係

2022.01.29 01:00

みなさん、こんにちは!

みらい接骨院・整体院の森本です!


今回は、なぜ骨盤や姿勢が歪むことで、身体の不調は起こってしまうのかについてお伝えしていきます。


≪生活習慣と骨盤や姿勢の歪みはどのような関係?≫

骨盤や姿勢は、1日や2日で歪んでしまう程、弱いものではありません。

また、生まれ持って歪んでいるものでもありません。


生後数ヶ月~2歳くらいの子どもは立っている姿勢も座っている姿勢はとても理想的です。

これは、まだ生活の癖が出ておらず、筋力や関節の可動域に差がないため、とてもバランスが取れているからです。


ですが、小学生になると、だんだんと生活習慣による癖が出始めます。

授業中や習い事で椅子に座っている時間が長くなれば、長く座っていても疲れにくい姿勢が癖に、スポーツでの動きによる左右の筋力差や可動域の差によるバランスの崩れも姿勢の癖となります。


20代前半までは身体の回復力が強いため、多少の姿勢の癖は『寝れば治る』で済みますが、25歳を境に回復力が落ち始めると、「寝ても疲れが取れない」「朝の調子が良くない」など身体の癖が治りきらず、次の日にも持ち越すようになってきます。

そして、持ち越された姿勢の歪みが徐々に溜まることで猫背や反り腰・側弯、О脚・X脚といった目でわかる変化となります。


≪身体の歪みを、次の日に持ち越さないためには?≫

回復力は、成長ホルモンの分泌量によって変わってきます。

成長ホルモンは子どもでは身体の回復と骨の成長に作用します。

大人では、骨の成長線(骨が長くなるところ)がなくなってしまうため、身体の回復にのみ作用します。


この成長ホルモンは睡眠中に分泌されますが、年を重ねる程分泌量が減少していきます。

その差は身長で考えてもらえればわかりやすいのですが、姿勢の歪みや骨盤の歪みなど、身体に歪みを生じると身長はどんどん低くなっていきます。

昔より身長が低くなったということは、それだけ身体に歪みが生じているということです。


また、寝返りの回数も、身体の回復に大きく関わってきます。

小さい頃は、朝起きてみないとどこに寝ているかわからないくらい、寝相がひどい方も多かったのではないでしょうか?

私も、朝起きると隣で寝ていた弟が足元にいたなんてことを覚えています。


子どもに寝返りが多くなるのは、疲れたらすぐに姿勢を変えて、常に身体にとって楽な寝方を探しているからです。逆に言えば、寝ていても身体の疲れを感じると移動できるくらい身体が元気ということです。


ですが、大人になると寝返りの回数も減り、動く範囲も狭くなります。

つまり、身体に疲れを感じるが、あちこち動き回るほど元気ではなくなってしまうということです。

そのため、ベッドやお布団が寝返りしやすい環境でなければ寝返りをせずに朝を迎えてしまうこともあるということです。


大人になってからも、次の日に歪みを持ち越さないためには、『寝る前に回復しやすい状態にしておくこと』『寝返りが出来る環境をつくること』が大切になります。

寝る前に回復しやすい状態をつくっておくためには、お布団に入る1時間ほど前までに、軽く身体を動かすことが大切です。

内容としては、軽めの散歩やストレッチがオススメです!

特にストレッチでは、肩周り、股関節周り、太ももの後ろとふくらはぎをしっかりと伸ばしてあげましょう!

凝り固まった筋肉を少しほぐして、回復の手助けをしてあげることが大切です!


寝返りが出来る環境づくりは、枕が高すぎないことと、お身体に合ったマットレスの硬さがあるので、起きている際に軽く動いて寝返りが出来る状態にしておきましょう!

また、この時期は寒さによって寝返りの減りやすい時期なので、環境づくりが普段に比べて大切です。

室内の温度が低いと、身体が動きにくいうえ、動くと寒いため、無意識に寝返りを嫌います。

さらに、布団の上に毛布があると重さで身体が動かしにくいため、寝返りを打ちたくても打てない状態になてしまいます。

そのため、夜もエアコンなどで室温の調整を行うことが大切になります!

逆に、夏は室内を冷やし過ぎないように気を付けましょう!


身体の歪みは、放っておくと日に日に悪化していきます。

私も、自分で身体の管理をしながらも、月に1回はメンテナンスに通っています。

不調がわからないくらい身体がボロボロになる前に、少しでも生活環境を見直したり、自分に合った治療院を探してみることも考えてみてください!


健康体操の動画

https://youtu.be/nM1lBM5B6jY