【レポ】HandMade In Japan Fes 2022冬
2022.1.22
「HandMade In Japan Fes 2022冬」、通称「HMJ」にはこれまでお客さんとして何度も足を運んでいたイベントでした。
最後に行ったのが2020年1月。そう、コロナ騒動の始まる直前。
あの時に「次回は応募してみよう!」と思ったものでした。
まさか、その後中止が続いて2年も間が開くなんて思っていませんでしたね。
そんな思い入れのあるイベントなので気合も入っていました!
見つけてもらいやすいように、IRO LABの理念を高く掲げてみました。
【企画展示について】
また、HMJでは毎回入り口に企画展示が行われていて、わたし自身とても楽しみにしているものでした。
これにも念願叶って参加することができ…。
今回のテーマは「New Days!」
空をテーマにした展示をするものでした。
このために雲の形のアクセサリースタンド・ミラー。空色の背景もアクリルで制作。
そしてライトアップも。
わたしが楽しんでいたように、お越しくださるお客様も楽しんでもらいたいなという一心で作りました。
この展示を見てブースに足を運んでくださる方も多く、感謝しかありません。
ありがとうございました!
【売場のおはなし】
200m×200mのブースはこんな風になりました。
定番人気作品の「雨上がり。」
2021年販売開始した人気作「何時かの空。」シリーズ
好きな人には刺さる「富嶽三十六景」シリーズ
他にも色々用意していました。
先に述べた「New Days!」展示を見た方が沢山お越しくださり
「何時かの空。」は多くの方に手に取っていただきました。
その中でも人気だったのは「黄昏」のカラー。
もともと人気カラーだったので多めに作ってきていたのですが残念ながら売り切れに…。
お求めの方々には大変申し訳ありませんでした。
そして、新作はこの2点。
「富嶽三十六景-上総ノ海路-」イヤリング・ピアス
「何時かの空。冬の夜空」イヤリング・ピアス
こちらも新作と知ってきてくださる方や、たまたま通りがかって一目惚れしてくださった方々も多く。新作を出すときは毎回とても緊張しているのですが、温かいお言葉をたくさんいただきましたし、手に取っていただきました。
【お客さま撮影のおはなし】
本当は多くの方からお写真をいただきたいところでしたが
売場が密になりがちだったのでそれを避けるために
あまりお願いできなかった「お客様の着用画像撮影」
終わり頃にようやくお二人にだけお願いすることができました。
ご協力いただきましたお二人様、ありがとうございました!
【最後に、ちょっと失敗談】
これまで多くのお客様に「タッチ決済はやっていませんか?」と聞かれ続けていたので、今回初めて導入しました。
スマホで操作するものなのですが、タッチする端末とスマホがうまく連動できず、結局ちゃんと使えるようになったのが終わりころになってしまいました…。
うまく使えずにいるわたしに「大変そうだから他のにしますよ!」と
現金やカード決済にしてくださった皆様に謝罪と多大なる感謝を…!
本当にご迷惑をお掛けしました。
皆さんの優しさでなんとか乗り切れた、という感じでした。
【最後に】
1月上旬の時点ではコロナ感染者が少なく、今回こそ問題なく開催されそうだと思っていたのに、直前になってまさかの毎日「過去最多感染者数」を更新していくという状況でした。
前日・前々日には一部の出展者様が参加を辞退されていました。
なんなら開催されるかどうかも不安で、わたしの元に他の出展者様から相談されることもありました。
通常通り開催するとしても大忙しの中、これについての問い合わせもきっと沢山あったことでしょう。あわただしい中、主催のCreemaの社員様・ボランティアスタッフの皆様に丁寧に対応していただき感謝をお伝えしたくこの記事を書きました。
このような情勢になってから、こういう「あってもなくても良い」と言われるアートやクリエイティブな社会はとても厳しい状況となっているのは皆様もご存知かと思います。
ですので、わたし自身も申し込む時点で「主催者様が中止や延期の判断をしない限り、全力でそのイベントを盛り上げる」ということを心に決めていました。
わたし自身が出来ることは、TwitterやInstagramで「HMJ」の格式を下げる投稿をしないこと・自分が納得する良い作品写真を投稿し続けること、これらに向けて制作の時間を惜しまないこと、でした。
ブースに立ち寄ってくださるお客様の「わぁ!可愛い!」「色がキレイ!」等のお声と、マスクをしていても分かるパァッと花が咲いたように明るくなるお顔をたくさん見ることが出来て、本当に出展してよかったなと心底思いました。
関わったすべての皆様、本当に本当にありがとうございました。