シーオンワンマン~幻想的インパクト~
2022/01/29
C;ON ONEMAN LIVE2022~幻想的インパクト~
@横浜1000CLUB
自分が今のシーオンを知ってからはじめてのワンマンライブ。
7月末から約半年見た中で、
このグループが良いライブをすることは間違いなくその信頼は日に日に大きくなった一方で。それ以上にまともにライブを見れたり、なんの不安もなく見れたことが少なかったこともまた事実。
「絶対に最高のライブをする!」というこのグループの言葉にはうなずくし『そりゃそうでしょうよ』と思うものの、同時にそれを運よく自分が見れるかどうかは半信半疑、確率は低い状況。
そんな、自信を持って大事な友達に良いよと言える状態ではない人の体験したこのワンマンライブの感想です。
今の雰囲気が心から心地良いと思っている人は根本的に自分とは合わないので読まずにそのままお帰りください。
新SEと共に白と青を基調としたアイドルっぽい新衣装で登場。
1曲目の「My yard」。
『シーオンのライブはじまったー!』感が最もある曲、イントロだと思うし、
シーオンにとって”特別な新衣装”と”特別な曲”で開幕したこの瞬間はワンマンライブのはじまりをとても感じた。
続く「等身大ガール」も今のシーオンの代表曲で、”新旧”という表現は絶対に違うのだけれど『シーオンと言えば』の代表的な2曲からのスタートはすごく好きだった。
最初のMCで既に「しおんさんがイカれてるくらいがんばっている話」をあいかちゃんを筆頭にしていて。
あいかちゃんは適当なウソは秒単位、息を吐くようにつくけれども、芯の部分では「こんなにいい子いるの?(うるうる絵文字)」と思う人間性を持っている。
だからこそ、しゃべるたびに「ウンウンそうだねーしおんさんがんばってるよねーみんなもがんばっているよー(うるうる絵文字)」とこちらも素直になってしまう。
「BuzzerBeater」「BonBonBoooon!!」「into U.」の楽しいパート終わりのMCもまた、次の「永遠」に繋がるもので。
この日のMCはどれもしっかりとライブの構成にそっていて、それでいて台本チックでもなく、準備していた且つその場その場で生まれたとても良い言葉ばかりだったな。
MC⇒曲⇒MC⇒曲の、それぞれのMCが、休憩とかそういうたぐいのものではな当たり前になくて(それはそう)
MCによって次の曲の歌詞が入ってきやすかったり、その曲たちの能力を高めていて、MCはアドリブが良いみたいに思っている人もいがちな世界で、しっかり準備していたことが本当にライブの質を高めていてこのワンマンで最もよかった要素だと思う。
レコ大やワンマン直前無銭ライブからも思っていたけど、
昨今とりあえず「アァ語彙力が(ない)…笑」とか言う人が多い中で
シーオンのみんなは大事なことをちゃんと言葉にするのがとてもうまい。
これまで「永遠」を聞く機会はほぼなかった自分が、”シーオンはじまりの曲”という意味を受け取って、今ここでこの曲を歌うことの意味を感じた状態であの曲を聞けたからこそ、ステージにいる5人の表情の意味を素直に受け取れたし、ステージで表現しているものに置いていかれることなくその場にいられたと思う。
(聞いたことないので元々ユーフォがなかったとかは全く気付いていない)
新曲「impact」については、
Noisyに続く対バンでも盛り上がる曲だったなと、まぁ全員が思っていることを感じた。
シーオンの曲たちは、カテゴリA~Eくらいまでのジャンルに分けられて、そのカテゴリの中で毎回Aから2曲、Bから1曲、Eから1曲みたいな構成で会場や前後のグループなどを加味してセトリを組んでいることが多いわけだけど。
Noisyが入っている例えばカテゴリCの箱には今のところLADY MADEとNoisyが入っているくらいだったと思うので、ここにimpactが加わったことであらたにセトリの幅は広がったのだろうなと、まぁこれもまた当たり前だけどそう思う。
(個人的には対バンに限ってはいつもいるファンといつもライブするメンバー自身が飽きないためだけにセトリをすべて変えるより、いつもいない人に対して代表的な曲を毎回やる方が好みだし、あの曲のグループねとなった方が好きだけどこれはまた別の話なのでスキップ)
「impact」の感想は、好きだったけど転調せずにそれぞれの2曲に分かれていたらどちらも好きになっていたかもというのは若干ありつつも、総合的にはたぶん好き。一回では軽はずみに好きとはいえないけどこれから好きになりそうな気がする。自分が若干時代遅れな音楽脳というところはあるんだろう。
関係ないけどドラマも韓流のベタで先がすべてわかっているようなものが好きだし(見てないけど)、奇をてらったものやめずらしいものをあまり好まない傾向にあるのかもね。知らない。
これは最後にまとめて書くけど、正直なところ自分たちの前にいた人たち3人があまりに常識がなく、自分の機嫌を保つのは簡単ではなく、新曲初披露の感想として「目の前で酔っ払いのおじさんが他現場だからといって気が大きくなって暴れ狂っている恥ずかしい光景を挟んだステージだったこと」を除外して感想を言うことが難しい状況にはある。
なので、impact自体の感想が「めっちゃよかった!」と言えていないのは、起こるべくして起きている今のシーオンにおける不可抗力(マナーがとにかく最低な場所)が影響していることは添えておきたい。このあたりは最後に書こうと思っている。
話を戻して。
ここでラジオコーナー、実質の小休憩をはさみ、衣装チェンジをして登場。
どえりゃぁカッコええ衣装だがね(俺が愛知出身だった場合)。思わず「好きかも」となった。
特にあいかちゃんのパンツスタイルとポニーテールはとても好きだった。
ここからは(公式発表の言葉を借りると)「生バンドスタイル」でお送りしたライブ。
新カバー曲の「ズルい女」は、姉がシャ乱Q大好きで自宅にCDありまくったし、俺も雑誌の切り抜きとか集めてたくらい好きなグループだから『おぉぉー』とはなったけども、若干これまでのカバーに比べるとシーオンがカバーする意味は薄かったような気もした。
「エロティカセブン」「め組のひと」は『原曲とかなり違ってシーオンの曲になっている。とても良い。』という感じが自分の中にあったし、他人の曲をカバーするからには相当めちゃくちゃよくないといけない感じがあるけど「ズルい女」に関してはボーカルが後ろの楽器の圧に若干負けてしまっていたし、すごいよかったかはわからないのと、そもそもあの曲がやはりつんく♂だったからこその名曲でもあったのかもしれない。
生バンドじゃないスタイルでどうなるかという感じですかね。対バンには向かない気はするけどまぁ生バンドじゃないところで聞けたらと今は思う。(聞けなくてもいいかも)
なんだかんだあってラストのMCからの「道」。
(突然のざっくり。)
風神こと聖奈さんの「しおんちゃんと愛佳が守ってきたグループ」という気持ちも、
愛佳ちゃんの悔しい思いをしてきた諸々の思いも
このチームが今年に全てをかけていることは十分過ぎるほど伝わったし伝わっているし
みんなの本気を受け取って聞いた「道」をその場にいた人はどんな風に受け取ったかわからないけど、よかったなと思う。
シーオンにとって今年が全てで、それをずっと意図的に言葉にしているから、だからこそ、ファンがただ見るだけではなく、応援するという形になってしまったり余計なことばかり感じて、そんな人を白い目で見る自分も、こうしてどうでもいいことを文字にしてしまうのだろうなと思ったりもする。
ただ見ていればいいし、よかったことだけ伝えればいいのに。
このグループの目の高さ、目標を共有されてしまっているからいろいろ思ってしまうのかもしれない。
これくらいで楽しくやれればいいならヘラヘラ見てるけど、こうなりたいなら今それおかしくない?みたいな目になってしまう。
そういうタイプにはならないようにとは思っているけど。
ワンマンの話から逸れているから戻す。
アンコールで歌った新曲「響け」。
『歌詞をスクリーンに映す』ということはそういうことだから、
しっかり歌詞を受け取ろうと思って聞いたし、
言っていることは人間みんなわかっていることとはいえ、
難しいことでもあり、いろんな思いになる歌詞だった。
そういう曲自体の感想はまぁありつつも
なんか、この日のこの曲に関しては自分的にはとにかく
「しおんさんすげぇなぁ」の感想に包まれていた。
この日はやはりワンマンだけあって、
対バンとは違って楽器の音もこれまで以上に大きくしっかり調整されて聞こえたし、
愛佳ちゃんもしおんさんの歌もこの日はずっとすごくよかったけど、
「響け」はなぜか『しおんさんすごかった』という印象が残ってる。
このワンマンで一番印象に残ったことは、
MCの素晴らしい言葉たちと、
印象に残った景色は、
「響けのしおんさんなんかすごかったな」かもしれない。
とても気持ちが伝わった。
金銀のテープが空を舞っているのも、
特別なワンマンの終わりとしてとても良い景色だった。
あとは、
いつ披露したか忘れたけど、たぶんバンドメンバー紹介の流れから、
シーオンメンバーの紹介でソロを披露したところで、
あそこもみんなかっこよかったな。
みんながすごくがんばって考えていたことも、
この日のためにいろいろと本気で臨んだ姿を見れたことも、
ライブとしての楽器の音や歌のクオリティ、
これまでの対バンとは違うものが見れた。
よかったなぁ
と。
ワンマンの感想は以上。ということで。
ここから先は蛇足ですが。
ここまでの感想は嘘偽りない感想。
ただ、
最高だったなぁという気持ちは残念だけど持って帰れなかった。
でもそれもまた今のシーオンということ。
SNSでは10割の人が満足していることは理解している。
ただ自分は不快な思いをして帰ってるのもまた消えない事実。
数日経った今もなお、腹が立ってしまう。
なんだろう。
今までいろんなグループのライブを見て、
どうしようもないピンチケもいたし、
ムカつく人たちはいたけど、
ここまでライブが見れないことが続くのはなかなかない。
関わらなければいいのだけど常に関わってしまう。
ちょっと続きすぎて気持ちのバケツの水があふれている。
本人たちに「よかったよ」と伝えたことは嘘じゃないし、
ここまでで書いた感想を頭に浮かべて出た言葉で、
それ自体はそれで本当の感想。
ただ、マナーを守らない酔っ払い達が開演の5分前くらいに目の前に入ってきたその瞬間に、結果的には自分のワンマンライブが終わってしまっていた。
楽しみにしていたのに残念だった。
残念という言葉では表せないけど、全て終わった。
シーオンのみんなががんばっているだけに、
求められてもないのに勝手に悔しい気持ちになったり、
ステージでやっていることはいいのになんでこんな最悪なのかと思ってしまうこともこれまで何度もあった。
けど、ワンマンはまともに見れる機会が訪れるのでは?と少し信じたい部分もあった。
開演直前まではちゃんとライブが見れるはずだったのに。
という感情が数日経っても未だになかなか消えてくれない。
ただこの最悪を作っているのもまたこのグループだし、
とにかく仕方がないとも思っている。
この今を、明日ワンマンだからって一瞬で変えることは今のシーオンには不可能だった。
それはこちらも理解してた。
急にワンマンだけよくならない。
仲良くしたグループのオタク含めて、
むしろこの世の厄介が1日に集まる日だったのだから。
マナーを守らない人を注意しないのもシーオン。
マナーを守らない人に注意しないグループと仲良くしているのもシーオン。
それでもその中で、
この日のチームシーオンはこれまでのただ天に任せるスタイルではなく、今時点で出来ることはやろうとはしてくれたような気は1%くらいはしている。
実際にできたかどうかで言えば足りなかったけど、この1%が自分にとっては大きかった。そう思って気持ちを落ち着かせている。
あの「響け」を聴いているときは、しおんさんが叫んで歌っている姿は、
たしか良い景色だった気がして、その景色を思い浮かべながら優しい気持ちになっている。
シーオンサイドとしてはマナーについて具体的には最後まで言えなかったまでも、勇気を出して口にはしていたし、なんとかして多くの人にライブを見てもらうと努力はしていたと、勝手に思っている。もしかしたら思いたいだけかもしれない。
(「ルール守ってくださいね、守らなかったら注意します」は社会では当たり前で、注意された人もあーダメなんだ気を付けますというだけだけど、このなぞの宗教的な村に存在する地下アイドルのライブでは人外な行動をしてもグループやスタッフさんとの距離感が近すぎてなのか、なぜか何も言わないところが多く、へんなのと思う。注意しないこと自体が生んでいるこの環境なので純粋なオタクガチャに外れたという話でもない。ルールを作ったところで注意しないんだから、それは今のようなライブを見る目的ではなく酔っ払いの一次会、オタクがオタクに会うための口実、待ち合わせ場所として利用されていても仕方がない。)
この日にかける思いはライブからもMCからも伝わったし、シーオンがたくさん考えて、今できないことはこれからに託して。今できることをやろうとしたことは伝わった。
ただしおんさんがインスタに書いた「マナーを守って楽しんでくれてありがとう」という言葉を受けて、正直、鈍器で殴られたような感覚はあるし、俺も大切にしたかった受け取りたかったこのライブを、みんなと同じように楽しみたかったなとあらためて悔しい気持ちに。
そんな自分に対して「いつも文句言っているあいつをバカにしてやろうとわざとマナーが良かったと言っているのか?」と勝手に傷ついてしまいそうになるものの、
ステージからはそんなのわからなかっただろうし仕方がないこと。
"あえて書いた"と思うのは、さすがにこちらが異常者過ぎるのでね。
まぁ素直に残念だなと。
しおんさんは前から好きなオタクは「SNSで悪いことを言わない人」「ファンと仲良くする人」と発信してアンチうたっちょん宣言をしているものの、まぁこればかりは仕方ない。
考え方は人それぞれだし、それぞれなら演者の意向を尊重すべき。
矢沢永吉相手にこんないざこざ起きないのだから、気にせず相手は芸能人だという良い距離感で物事を受け取りたい。
もう帰ってこない失ってしまった1/29を思うのはやめよう。
総評して、
ワンマンの感想としては自分はとてもよかったと思っている。
この感想を読んで「んなわけある?笑」と思うだろうけど、
これは本心だなと思う。
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「新衣装良かった」
「みんなの音も歌もよかった」
「MC素晴らしかった」
この感想を振り返っても嘘がない。
どれも本当だと思う。
みんなが真剣だったからこそ、俺も文句言うだけではなく、普段持ったことないペンライトを持って、グッズのタオルも買って、BonBonBooon!!!で振り回して、こちらもステージだけに集中してみようと心がけて、強い気持ちで会場にいたんだけどね。
いざ変な人が目の前に現れても無視してがんばって集中してステージを見続けたんだけどね。
一般一桁の信じがたいくらい良い入場番号で入ることもできて、
出来る限り嫌なものが目に入らない位置に陣取って、
気持ちを作って開演まで1時間待って準備をしていた。
んだけどね。
ね。
でも、
注意事項などのアナウンスが終わった開始数分前に泥酔したマナーを守らない人たちが目の前に入ってきて、結局それですべてが崩壊したというこの事実が覆ることはもうない。
はぁ。
もう一度ワンマンが返ってくることはない。
悔しいというか、残念だし、舞台を観に来るマナーを守らない人もみんなそう。
注意事項なども聞かないタイミングで現れて彼らはいつも無茶苦茶して帰る。
でもこれも含めて今のシーオンのワンマンライブだったもん。
そういう人たちを良しとして、注意することなく来た今のカタチ。
そういう人たちを良しとしてでもやるしかなかった今まで。
変わろうとしているのだから、今過去をごちゃごちゃ言う気もない。
まぁ悔しい。
何が悔しいかって、
だって、周り全体を広く見渡したときにみんな前を向いてライブを見ているんだもん。
楽しそうに騒いでいる人たちも、ルールの範囲内で楽しそうに騒いでいて、
跳んでいる人も節度を守っているし、周りの人たちはルールの中で楽しんでいる。
ひとつだけ違ったのが自分たちの目の前の3人だけなんだもんね。
主現場じゃないからって気を大きくして無茶苦茶して帰って行った。
なんでいつも自分たちの前だけこうなのか。
なんで同じお金を払って、同じように楽しみにしているのになんでなのか。
ハイボールの缶を片手に、最初から最後まで。
隣にいた人が元々居た位置から左に寄って下がらないといけないほど大きく動き続けて、
後ろにいる人が怖い思いをするほどの距離感で、当たりそうで怖い勢いのすごい遠心力で手を振り回し続けて、マススパーを受けているような距離感でこぶしが目の前をチラチラして
彼らから1段上がったところにいた俺の荷物の横になぜか彼らの飲み終わったハイボールの缶たちが置かれているこの状況は本当になんなんだろうか。
ひどいなぁ相変わらずC;ONのライブ会場は。
お酒片手に暴れ続けて友達とぶつかって缶のお酒をぶちまけて。
それでもなお構わず踊り続けているこの妖怪にゴミハゲグラザンと名を与えてやろう。
床には飛沫感染するウイルス唾液酒がぶちまけられ、
自分や友達のカバンなどにも飛び散る彼らの飲みかけのバカウイルス酒。
無視して踊り狂ってる目の前のハゲグラサンモンスター。
みんなが飛沫に気を付けたり、注意してこのライブが開催されている。
こんな人を注意せずOKするなら今のこのご時世に開催すべきではなかったとすら思う。
缶を持って暴れてお酒ぶちまけるだけでも信じられないのに。そのまま踊り狂う。MCを聞かず友達とふざけ合う。
なんだったんだろうあの人間みたいな形の気持ち悪い生き物。
と怒りが上限までいきそうだったけど、
ステージに集中しようとがんばった。
無視だ無視。
こんなのに楽しみにしていたこのライブを台無しにさせない。
自分の機嫌は自分でとる。
ただこのご時世でお酒ぶちまけたあともそのまま濡れた床で踊り続けてることは無視できず、怒りを通り越してなんでまた自分たちだけとなった。
滑ってまたなんかおおごとになって邪魔されるのも嫌だった。
この今のご時世に飲んだ唾液たっぷりの床を踏みながら暴れるその人の隣の人も、
後ろにいる我々も心配で、そのまま無視してライブを見ていられなかった。
怒りで狂いそうになりながらも、怒って喧嘩することもせずに、
耐えて逆にこっちがティッシュを渡して床を拭いてもらった。
けど。
そしたら床を拭いたティッシュを1段上に置いている俺らの荷物の横に置いてきたよね。
お願いだからしんでもらえないだろうか。
今思えばもっと早い段階で自分が普通に注意しないといけなかった。
後悔している。
そうすればもっとあの辺の人たちは楽しめたかもしれない。
まぁ注意したらしたでもうそこからは楽しめない。
収まったとしても揉めたとしてももう楽しめない。
「泥酔」「ハゲ」「グラサン」のスリーセブンは普通に怖い。
別にティッシュ渡してあんなゴミに優しくしたかったんじゃない。
俺なりの「このゴミをゴミ箱に入れる方法」の中で一番安全な策をとったつもりだった。
自分がこの世に存在するせいで周りに大迷惑かけて、
その上、人にティッシュまで差し出されて。
普通感謝して、大きく動くのやめないですかね。
周りが見えてない空間から、「あ、人に見られてるんだ」とか、「後ろの人に迷惑かけてる」とか、「荷物にお酒飛んでないですか?」とか。
そういう気持ちないんすか。
なんだあいつ。
と、まぁそんな気持ちもあるワンマンだったけど、
俺はまぁこのワンマンはよかったなと思っている。
残念だけど本当によかったと思っている。
いつまでこの繰り返しを書き続けるのかと自分で思うけど、
とにかく残念でならなかったのですよね。
だから一生タラタラと書いているわけでしょう。
何ループして終わるのだろうこの無限ループ。
みんなとてもがんばったし、いいものを作り上げてくれたと思う。
チケット代3500円で素晴らしいものを作ったと思う。
今のシーオンだからこうなることも理解していたし。
今回の厄介はシーオンのオタクというより仲良くしている他所のグループのファンの人だったとはいえ、
でもまぁ仲良くしているんだから、それも含めて今のシーオンが作ったあのライブ会場。
注意しないということはいつも起きている”あれら”をおかしいと思う自分ではなく、シーオンサイドも彼ら側の意見に賛同しているわけだし。
あんなのに、楽しみにし続けてきた自分のすべてを、お酒を床にしみしみにして帰ったあの3名に奪われたことに怒りはあるし、彼らは前科もあるからまた君かという気持ちもある。これからもここに行くとあの人たちや別のあの人たちに嫌な思いさせられるんだろうと思う。
ここにきているファンの人って「社会で許されないことをして良い場所」と勘違いしてストレス発散できて最高だなぁって思ってる節があるけど、ここは社会と同じようにマナーを守ってライブを見る場所だと思う。
他のアイドルに興味ないからってライブ中に酔っ払いおじさんたちが床に寝そべったり友達にタックルして遊んでたり、アコースティックライブで声出してFuuuとか言いながらメンバーがステージ移動するごとに席移動禁止のコロナ禍のライブで一緒についていってジャンプしながらペンライト振ってふざけたり、着席なのに席を立って観たり、酔っぱらって無茶苦茶したり、物販列割り込んできたり、物販列並んでいる最中に聞きたくもない運営についてとか的外れな嫌な意見を大声で聞かされ続けたり、オタクが物販列を詰めないから永遠に列が進まないストレス、緊急事態宣言中に要請無視した時間外の居酒屋で宴会している写真にシーオンのタグ付けてUPしたり、その上でコロナになったことを大々的に発表したり、社会ではおかしいと思われる常識がここでだけは許されるみたいな最悪のマナーを披露し続けるこの場所に対して
むしろいいねしたり、楽しそうと肯定している結果の今だなぁと思います。
まぁいいです。
俺がけしてライブで騒ぐなと言ってるわけじゃないことも、まぁどうせ伝わらないのでいいです。
新規の方にみんなで拍手するのも気持ち悪いし、
誕生日のファンをみんなでお祝いするのも気持ち悪い。
特定のファンと約束したことをライブ中に隠れて披露し続けるのも気持ちが悪いし、
とにかく住む世界、考え方が違う。
たまにシーオンはアーティストかアイドルか?みたいなことを聞きますが、
1000%ド地下アイドルです。
自分もBiSH、BiS、ギャンパレのライブとかで隣の知らない人と肩組んで跳んで一緒にライブ見たり、
ベビレでマサイしてたり、騒いで楽しむこともあるけど
そういうのと今のシーオンのライブ会場の”盛り上がり方”って全く違うと感じちゃう。
なんか他の頭おかしい騒いでる人たちって盛り上がってたりおもしろかったりするんだけど、シーオンのライブの酔っ払いの方々って全然盛り上がってるとかじゃなく普通に人としておかしいだけで全く面白くない。
昔のBiSHとかでマナー以上に暴れている人がいても運営は注意してくれたそこが違うのもあるし。
あと起きている出来事というだけに囚われるのは違うというか、別にお酒ぶちまけるグループがあっていいし、それはそれで不快じゃないと思うんだよね。
ベビレで走り回ってるオタクを嫌だとそんなには思ってなかったし。
なんだろうなぁ。
中華料理もフランス料理も好きだけど、綺麗なフランス料理屋の床が油でギトギトみたいな不快さがあるというか。
中華料理食べに行って床がギトギトなのは全然いいんだけど、おしゃれしてフランス料理屋さんに行ったら床がギトギトなのが不快。
ステージのライブで出されている料理やその雰囲気とお店の雰囲気、床が違いすぎて。
まぁそういう店だと受け入れればいい話なんだけど。
なんというかね。
もうなんでもいいから売れたいので誰でもいいから来て!というガムシャラさによって、フランス料理屋さんが中華を出したり、店を汚くしてあげたりして得た人たちが来たことで、元々の店が好きだった人は出て行くわけだから
果たしてこのコンセプトがバラバラの今の構造はプラスになっているのか。
なんかバランス悪くて気持ち悪い。
まぁ、いいんですよ。
こうしてほしいとかは一言も言ってないし、思ってないんでね。
ただ、感想を言いたい。
見たままそのままを言いたい。
これが「SNSで悪いことを言っている」「ファンと仲良くしない」と思われるならそれでどうぞというか。
最悪じゃなかったのに最悪って言ってるとかね。
それはひどいと思います。
でも、あの会場で最悪だったことを最悪でしたというのが、
果たして悪いことを言っているかというと。
なんか、言われたくなかったら、
普通に言われないようにすれば?という気がしてしまいます。
ファンと仲良くしてほしかったら、
仲良くできる場所にすれば?というか。
普通に。
0がいきなり80点にはならないし、0が5点くらいになっていることには、
まぁ。
いやぁ
いつまでこの話するんかっていうね。
まぁ。
それらの記憶をがんばって消しまして。
My yardから始まって大好きな等身大がきて、
新衣装2つとも好きで、素晴らしいMCと、とても見やすいステージ。
紙テープのドーンも綺麗な景色だったね。
良い位置で見れたことにも本当に感謝しているし、
たった一つを除いては。
うん、とても良いライブだった。
よかった。
シーオンのライブはみんなが楽しかったという感想で溢れる中で、
自分ばかりいつも文句を言っている。自分が変な自覚はある。
でも、残念ながら自分のことを本当は変だと思ってはいない。
多数決で自分が気にし過ぎな人だ嫌な人だと思われてしまう環境にはいるものの、一般の人に受け入れてもらいたいというシーオンサイドの言葉を聞くと。
なんとも自分が黙るべきか感想を言うべきかよくわからない。
あんなところに誰が友達連れていくんだろうかと思っている。
現場がキモいからこそAKIBAカルチャーズのような着席+立ちの会場を選ぶとか、酔っ払い多すぎるからお酒出さない会場を選ぶとか。
やれることは無限にあるけど、
そういうのではなく俺が排除されるのもまずひとつの正しい選択肢だと思う。
こちらが合わないと思うのもだし、邪魔だなと思われていると感じたときには観に行くのをやめようという気持ちはちゃんと持っている。
SNSではそれはみんないいことしか言わないから他のみんなはどうなのかわからないですね。
ずっとツイートを監視されて何か言えば主語なくてもいいねされ、監視されてることを常に言われているんだから。
そういう環境を構築して、わざといやな事を言われないようにしたわけだから。
SNSで何か言ってしまったら、物販に行けばそれを謝られて。
お金払って並んで行って謝られるそれの何がたのしいのかわからないから。
そうなるくらいならみんな何も言わないよね。
とりあえず、
今はこれだから仕方ない。
物販にチェキ券○円とかの案内ボードが出来た。
チェキ券を買う場所も出来た。
物販時間も一人3分くらい話してたのがちゃんと短くなってくれた。
30秒でスパッと終わってくれる方がこちらとしてはとてもありがたい。
少しずつなんかよくなっている気がしてしまって、
行くのをスパッとやめられない。
もう少しだけ関わってみて、
難しかったら音源だけにしよう。
こうして欲しいとか
こうした方がいいとか
ひとつも言ってないんですよ。
ツイートもしないし
このブログを本人たちに送ったりもしない。
ただ言ってるだけなんすよ。
誰も見ていないここで。
いいワンマンでした。
じゃあの