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「整然」が使いやすいとは限らない

2017.11.25 02:10

「片付けって、整然と物が隠れていてスッキリしなくちゃいけないと思ってました。でもずぼらな自分にも合う別の方法があるとわかると楽になるんですね!」


最近、書類のオーガナイズをご依頼いただいたお客様からのお言葉です。



当初のお悩みは、

「新しい収納グッズを使ってもうまくいかず、続かない」

ということでした。


現状を拝見すると、綺麗にラベリングされたリングファイルなどがたくさんありました。

こういうやつです


「作った時は片付けのやる気があったんだけど、だんだん使わなくなってしまった」


皆さんも張り切って用意したものの使い切れずに終わった収納グッズありませんか?



雑誌で紹介されている整理術には、綺麗に順番通り並べられていたり、「整然とスッキリ」しているものが多いですよね。


デスクが汚いと仕事ができないと言われてしまうこともあります。



でも、整然とさせれば使い勝手が良くなり心地よく過ごせるのでしょうか。


実は片付けでは、「整然とスッキリ」の前に考えておくべきことがあります。




【最初に目指すべきはストレスフリー状態】

片付けにはストレスフリー、スッキリ、ステキの3ステップがあります。

(詳細はこちら)




片付けは一段ずつ階段を上がるように、ステップアップする必要があります。


順番を飛ばすと片付けは失敗しやすく、維持しにくいものになるんです。


まずはストレスを感じる部分を明確にして、それを取り除くんです。



今までキッチリした収納が維持できなかったという方は、まずは「入れるだけ」「挟むだけ」「積むだけ」というワンアクション収納がおすすめです。


また、「あとは定位置に戻すだけだけど、そのワンアクションが面倒な時」の為に、一時置き場を確保することもおすすめですよ。



皆さんもご自身が「楽」に維持できる方法を探してみてくださいね。