そもそも何がしたいのか。ナナメンと話して。
CAにはナナメンっていう面白い制度がある。
自分の直属の先輩がメンターとして指導してくれるのはどの会社でも比較的行われてることかも知れないが、サイバーでは自分の直属の先輩ではなく、部署の違う(ナナメ上)の先輩がメンターとしてついてくれます!
自分のナナメンはSGEでCCO(クリエイターの統括)をされている竹田さんです。
高校のOBであることもあり、以前お会いしたこともあったのでとても親身になってくれる、兄貴肌の先輩だなと思っていました(笑)
昨日、はじめて飲みに連れて行ってくださり、前回の面談で話した、
「そもそも何がしたいの?」
に対しての答えを考え、伝えました。
もともとは
「人の好奇心を高められるような、ワクワクさせられるようなものを作りたい」
と伝えていたのですが、そもそもエンターテイメントである以上それは全てワクワクさせているものだから、もっと具体的にイメージできるようにしたほうがいい」と指摘をいただき、1ヶ月間考えていました。
その結果、今の現段階での自分がしたいことは、
「川村元気さんや新海誠さんのように、ヒットを媒体を問わずに(映画、テレビ、オフライン問わず)作り出せるプロデューサーになる」
そのために、今、AbemaTVの制作かSGE系に配属希望を考えていて、1,3,5年後にどういう状態でありたいのかのイメージを伝えました。そして、その希望部署における懸念も同時に伝えました。
竹田さんからいただいた指摘
・まだ、どういう成果を出したいのかが明確でないからそれを明確にすること。
・SGEとAbemaと、どっちの文化が肌に合うかは大事だから、もっと会ってみること。
・かなりクリエイターに近いところだと思うから、世の中でヒットしているものを「自分が作る」という視点で見ていくこと。映画、アニメ、漫画とかなんでも、とにかく量。
・はやく裁量権の大きいところへ行くことは大事。裁量権をもらって、ちょっと自分よりもでかい仕事をこなすことで人は成長する。
昨日話したことで、できるプロデューサーは(経歴とか見ても)しっかりものづくりに関わってきているなと感じました。なので、まず「ものづくりにがっつり関わることができる部署」というのはかなり大事なことではないかと感じました。
そして同時に、「面白いものをチームとして作り上げる力」はめちゃくちゃ大事だとも感じました。それをもう一つ具体的にすると、「面白いものを見極める力(これは究極任せてしまってもいい)」と「面白いものを生み出すことのできるチームを構築・マネジメントする力」かなと感じました。
残りの大学の間のインプットとして、「ヒットしてるものを見て、自分が作るならの視点に立ちながら見る」ことは今この瞬間からでもできるので、継続して続けていこうと思います!