自分らしく生きることが最大の癒し⑤
まさかまさか。
続きを書こうとは。
みなさん、自分次第で見える世の中が変わります。
私が証明します。
自分らしく生きることが最大の癒しは①から④までプロフィール内で書いております。
私は生まれてきた境遇を恨んでました。
家族に恵まれてましたが、自分というものを主張出来ず、また、大切にされてないと思って生きてきました。
母を恨んでいた気持ちが、スピリチュアルの世界を知り、エネルギーヒーリングワークに出会い、徐々に感謝の気持ちに変化させ、統合出来てきていましたが、完全には変わってなく。
まだまだ私の奥底には悲しみと怒りがひそんでいたのです。
癒しって1回のヒーリングでどうにかなるものでもないのですが、自分を癒そうと変えて行こうと覚悟を決めると、ミラクルに事が起こるものだなぁと。
1回のヒーリングをコツコツと何度も繰り返して受け、真摯に自分と向き合う事を続けているとある時、傷の理由がわかったりするのだと。
また、傷も愛の裏返しであり、必要なものだということもわかるのです。
2021年の年末から年始にかけて、私の中の火山は噴火したのです。
ほんの些細な出来事から、それは起こりました。
母に対して許せない気持ちが溢れてきたのです。
それは、私を受け入れてもらえていない、大切にされていないという思いからでした。
私はこんなにも両親の事を思っているのに、それを邪険にする。
そんな気持ちで切なくなり、涙の年末年始だったのです。
感情解放を人の前でやらない方がいいと言いますが、もう、耐え切れずに母の前で爆発してしまいました。
私はこんなにも我慢していたのだと思います。
私は完全にぷっつん状態で、実家を出ました。
翌日に、母からメールが来まして。
私は仕事柄、メールの波動を読む事を得意としてましたが、母の波動は読みたくなかったのでしょうね、気づかないフリをずっとしていたのだと思います。
また、今までは母の気持ちを受け止める、気付くという、その器も私にはなかったのでしょう。
その日に来たメールは、私の爆発に対しての、特に自分をフォローするようなことも書いていなかったのですが、そこに込められた重い重い波動をキャッチ出来た自分がいました。
要するに、やっと私にはその器が育ったのでしょうね。
そのメールには、偏ってはいますが、子を自分なりに愛している母の気持ちがハッキリと乗っていたのです。
私は愛されてないと思い込んでいたけど、
間違いなく愛されていたのだという確信。
とめどなく涙が溢れてきて、
私の持つインナーチャイルドの叫びが出てきたのです。
お母さん、大好きだよ。どこにいるの。
私はただ、これを母に伝えたくて、ずっとずっと燻ってきたのです。
3歳の頃、母の姿が見えなくて、1人で家を出て町内を探しに行った事を思い出したのです。
涙が出てる時は悲しみと怒りを放出している……と同時に昇華している時であったのだと思います。
その日一日中、不安定でしたが、
人間というものの愛は、少しベクトルがズレていて、なかなか相手には届きにくいのだなと、実感しました。
偏った愛を持つ同士が、迷路の中でやっと出会えた、そんな感覚でした。
その後、星というものに興味を持っていた私は、自分をよく知りたいとホロスコープを使って自分を読み解いていたのですが、
自分の生まれながらの弱点が、母という存在によって鍛えられているのがわかり、
それも涙が出ました。
人のために生きるには空回りしがちなんです。
私は良い子で生きるために生まれてきたわけではなく、もっと自由に生きていいのだと。
しかし、私の母への執着と良い子に生きなければという思いは、自分をも不自由にさせていたわけです。
カルマ、出会いには感謝しかない。
あんなに恨んでいた母に感謝しか出てこないってすごいです。
こんなに不思議なことが起こるなんて。
こんな気持ちになるなんて。
人は意味があり、生まれ落ちる日と親を選んで地球に来るといわれていますが、まさに、
ぐうの音も出ないというのはこの事です。
どんなに不幸だと思われる境遇にも、自分にとって意味があるし、素晴らしいエネルギーになるわけです。
自分を知る。
これは、自分を幸せに生きる上でとても大切なことだと本当に実感したわけです。
皆さんも自分を知ると、どんな境遇でも逞しく楽しくいきていけるように自分で設定してきたことがわかると思います。
私のワークやリーディングも、そのような気付きの糸口になれば幸いに思っています。
ホロスコープの話しはまた次の機会に。