石鹸洗髪チャレンジ記録① 思い立った理由と準備編。
洗髪の悩み
私は人生の大半をロングヘアで過ごしてきた。
髪が痛まないように、シャンプーを使って洗うのは基本的に2日か3日に一度、夏は毎日か1日おき、または汗をかいたらお湯で流す感じ。
しかし、ここ2年ほどコロナのために帰省できず、2021年初めにはいつも使ってる日本のシャンプーを使い切った。愛用の商品は台湾で買うと高いので、台湾ブランドの自然派シャンプーとか、日本のブランドとか、色々試したのだが、どれも洗浄力が高過ぎるのか、トリートメントをしないと髪がパサパサになるし、頭皮もすぐべとつくようになった。
それに抜け毛と白髪が増えた気がする。大人年齢のわたくしの身体的老化かシャンプーか、それかどちらも問題かもしれない。
しかし、買ってあるシャンプーがもったいないので頑張って使っていたのだが、どんどん髪のパサパサがひどくなってきた。
なんかいい方法はないものだろうかと悩んでいたがぁこさん。
石鹸洗髪DAY1
そんな、2021年6月のある日。
夜、シャワーを浴びる時にふと思いついて、普段身体と顔に使ってる台湾の石鹸を泡立てて、エイヤと髪まで全身洗ってみた。
洗ってる時も乾かしてる時も髪はきしんだが、リンスなしでもきちんと乾かすとしっとりした。
でも毛先がごわつくので少しだけ洗い流さないトリートメントつける。ふうむ、思ったより、固形石鹸で髪を洗ってもなんか大丈夫かも。
と思ったけど、写真を撮ってみたらアホ毛がふわふわ飛び出して、結構パサつき気味で見た目がよろしくなかった。
洗う時のごわつきと軋みの改善についてネットで調べると、どうやら仕上げにクエン酸リンスを使うといいらしい、ということが分かった。
ネットで見た材料は、水300mlにクエン酸大さじ1~2を入れて溶かすだけ。
使うときは大さじ1くらいをたらいに入れて水1Lで薄めるらしい。
ちょうど掃除用のクエン酸と380mlのお茶のボトルがあったので、翌日さっそく作ってみた。
大さじ1ちょいのクエン酸をボトルに入れて、ボトルの肩まで水を入れて、シャカシャカふってクエン酸の水が見えなくなるまでとかしたら出来上がり。
ボトルの蓋のくぼみがちょうど大さじ1ちょいで、お風呂で使いやすそう。
ぴったり1Lくらい入るミニ桶もあったので、計量カップで1Lのラインを確認して桶の外側にマジックで線を引いてみた。これで準備万端。
次頭洗うときに使ってみよう!
ちなみに石鹸は、台東県の「都蘭足渡蘭」のもの。
ここ数年何度もお取り寄せして愛用している、一つひとつ手作業で作ってらっしゃるコールドプロセス製法の手作り自然派石鹸。石鹸成分以外はすべて食べても問題ない食品レベルの材料を使っている安心安全な石鹸だ。
初めは身体を洗うのに使ってたんだけど、泡立ちがすごくよくて、肌もすごくしっとりするので、ここ1年以上は洗顔もここの石鹸を使っている。
お気に入りの種類は上の写真の、右側のアワのお酒の「小米酒」。酒粕やアロエ、はちみつも入っててすごいしっとりする。洗髪にもぴったりだった。
左側の「菸草」はタバコの葉を使った石鹸で、こちらは天然スクラブ入り。さっぱり系で、洗顔は人を選ぶかも。洗髪は問題なかった。
あと写真撮ってなかったけど、ビンランを使った緑色の石鹸「檳榔」も、割としっとりして洗顔向け。洗髪もオッケー。
都蘭足渡蘭のサイト ↓
今のところ台北ではみたことないけど、お店のFBの告知とか見てると、台東の本店のほかにも、台東のいろんなところで売ってることがあるみたいなので、見つけたら即買いおすすめです!
このお店の石鹼にはまってから、台湾のほかの手作り石鹸も気になってきた今日この頃。
また素敵なのがあったら、使ってみたいと思っています♪
石鹸洗髪チャレンジ記録②につづく~