おもてなしの基礎英語159:You should think twice about this.
おもてなしの基礎英語 1月度
キーフレーズ[熟考を促す]
You should think twice about this.:もっとよく考えたほうがいいですよ。
📝 冒頭の会話より
A: I hear you come to Japan... chasing a woman?
B: I, I...
C: You should think twice about this.
ドラマの会話:町家通りの「ふるさと館」にやってきた飛鳥とオリビア。
Peter: So, Nicholas, I hear you come to Japan... chasing a woman?
➡:ニコラス、聞けば女性を追いかけて日本に来たそうじゃないか。
Emi: Hey, he come to find his memory.
➡: ちょっと、彼は自分の記憶を探しに来たんです。
Peter: Shhh, thank you.
➡: シー、ありがとう。
Emi: But...
➡:でも…
Peter: He left his country and disappeared all for a memory of love. Does that sound like a king to you.
➡:彼は愛の思い出のために国を捨て、姿を消した。それが国王だといえると思うのか?
Nick: I, I...
➡:ぼ、僕は…
Peter: Of course not! But I will make Shiomotena great! Do the right thing, boy, Make me king. Oh, I hate the countryside.
➡:もちろん無理だよな!しかし私はシオモテナを偉大にしてみせる!正しい判断するんだ、私を王にしろ!ああ、私は田舎が嫌いだ。
Nick: OK
➡:分かったよ。
Emi: Nick!? You should think twice about this.
➡:ニック?よく考えなきゃだめよ。
Nick: Here. Shiomotene is yours.
➡:どうぞ。シオモテナはあなたのものだ。
Peter: The royal medallion! This is it! I'm king now — and it's not a nickname anyone!
➡:王家のメダル!これだ!今や私が王だ。もうニックネームではなくなったのだ!
Akira: My work here is done. Our deal is complete.
➡:私のここでの仕事は終わりです。取引成立。
Emi: Nick?
➡:ニック?
🔻🔻 おもてなし基礎英語 キーフレーズ解説 🔻🔻
You should think twice about this.:もっとよく考えたほうがいいですよ。
直訳すると「あなたは2度考えるべきだこれについて」ということです。should は「〜するべきである」と言う意味の助動詞で You should〜「あなたは〜したほうがいいですよ」という助言や、提案をするときのフレーズです。
think twice は「2度考える」ということで、つまり「考え直す/よく考える」という意味になります。「軽々にすぐには判断せず、よく考える」という意味です。後ろに about ~ と続けることで「~についてよく考えたほうがいいですよ」ということになります。
You should think twice about doing it next time.「次はそれをするのをよく考えたほうがいいですね」 などと言うことができます。
before を使って Think twice before you do that.「それをする前によく考えなよ」や You should think twice before buying expensive goods「高価な物を買う前にはよく考えたほうがいいよ」ということができます。
逆 Don't think twice. と言うと「色々考えるな(ためらわずに行け!)」という感じになります。
[助動詞Should]
should には 「〜すべき= 〜しなさい」という強制の意味だけではなく、「〜すべきですよ = 〜したらいいですよ」という軽い提案のニュアンスでも非常によく使われます。
should は 優しいニュアンスの提案です。
You should take your umbrella with you.:傘を持って行ったほうがいいですよ。
You should change trains at Shinjuku.:新宿駅で乗り換えるといいですよ。
日本人の多くは「~したほうがいい」と言う場合に had better と教わってきたかも知れませんが、実際は「~しなさい(さもないと)」という強迫めいた強い言い回しになります。先生が留年寸前な生徒に「もっと勉強をしなさい」という時は should ではなく、この had better の方が相手にプレッシャーを与える感じになります。
You should study harder.:もっと勉強をしなさい。・・・軽い提案
You had better study harder.:勉強をしないと大変なことになるぞ・・・強い表現
✅ おもてなし基礎英語 色々な言い回し
You should think twice about doing it next time.:次はそれをするのをよく考えたほうがいいですね
Think twice before you do that.:それをする前によく考えなよ
You should think twice before buying expensive goods:高価な物を買う前にはよく考えたほうがいいよ
✅ おもてなし基礎英語 フレーズを使ってみよう
A: Do you remember I said I will be in Japan for four days? Well. This is my travel plan. Please have a look.
B: You should think twice about this.
A: Really? I have another thing. I got this t-shirt for friend of mine. It looks really good, but what do you reckon? The Kanji looks so amazing.
B: You should think twice about that. No good!
A: How do you read it?
B: "GIzensya"
A: Oh, that sounds amazing!
🔊 発音のポイント 🎵
You should think twice about this.:[think]は「スィン(ク) 」のように[twice]は「トヮァィス」のように発音します。
🔷🔹 基礎英語フレーズ ポイントレッスン 🔹🔷
📘 POINT①
Does that sound like a king to you.:それが国王のすることに聞こえるか?
「それはあなたには王のように聞こえますか?」ということですが、否定的に「そんな話を聞いてお前はそれが王らしい話だと思えるか」つまり「それでも王か」と問いただすように言っています。that はピーターが話したニックの振る舞い(国を出て姿を消したこと)を指しています。
📘 POINT②
I will make Shiomotena great!:私がシオモテナを偉大にする!
「私がシオモテナを偉大にする!」という意味です。ここでは「私ならできる」というニュアンスで言っています。make + 人 + ~で「Aを~にする」
🔷🔹 おもてなし基礎英語フレーズ備忘録 🔹🔷
disappeared:姿を消した
disappear「見えなくなる/ 姿を消す」の過去形/過去分詞。
what do you reckon?:どう思う?
reckon は主にイギリスで使われる単語で「(~を)数える/計算する」という意味の他に「(人や物を~と)考える」という意味があります。think と同じ使われ方をします。