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英会話備忘録:英会話フィーリングリッシュ・ 即レス英会話・基礎英語

おもてなしの基礎英語159:You should think twice about this.

2020.01.29 14:00

おもてなしの基礎英語 1月度


キーフレーズ[熟考を促す]
You should think twice about this.:もっとよく考えたほうがいいですよ。


📝 冒頭の会話より

A: I hear you come to Japan... chasing a woman?

B: I, I...

C: You should think twice about this.


ドラマの会話:町家通りの「ふるさと館」にやってきた飛鳥とオリビア。

Peter: So, Nicholas, I hear you come to Japan... chasing a woman? 

➡:ニコラス、聞けば女性を追いかけて日本に来たそうじゃないか。

Emi: Hey, he come to find his memory. 

➡: ちょっと、彼は自分の記憶を探しに来たんです。

Peter: Shhh, thank you. 

➡: シー、ありがとう。

Emi: But...

➡:でも…

Peter: He left his country and disappeared all for a memory of love. Does that sound like a king to you.  

➡:彼は愛の思い出のために国を捨て、姿を消した。それが国王だといえると思うのか?

Nick: I, I...

➡:ぼ、僕は…

Peter: Of course not! But I will make Shiomotena great! Do the right thing, boy, Make me king. Oh, I hate the countryside.

➡:もちろん無理だよな!しかし私はシオモテナを偉大にしてみせる!正しい判断するんだ、私を王にしろ!ああ、私は田舎が嫌いだ。

Nick: OK

➡:分かったよ。

Emi: Nick!? You should think twice about this.

➡:ニック?よく考えなきゃだめよ。

Nick: Here. Shiomotene is yours.

➡:どうぞ。シオモテナはあなたのものだ。

Peter: The royal medallion! This is it! I'm king now — and it's not a nickname anyone!  

➡:王家のメダル!これだ!今や私が王だ。もうニックネームではなくなったのだ!

Akira: My work here is done. Our deal is complete.

➡:私のここでの仕事は終わりです。取引成立。

Emi: Nick?

➡:ニック?

🔻🔻 おもてなし基礎英語 キーフレーズ解説 🔻🔻
You should think twice about this.:もっとよく考えたほうがいいですよ。

直訳すると「あなたは2度考えるべきだこれについて」ということです。should は「〜するべきである」と言う意味の助動詞で You should〜「あなたは〜したほうがいいですよ」という助言や、提案をするときのフレーズです。

think twice は「2度考える」ということで、つまり「考え直す/よく考える」という意味になります。「軽々にすぐには判断せず、よく考える」という意味です。後ろに about ~ と続けることで「~についてよく考えたほうがいいですよ」ということになります。

You should think twice about doing it next time.「次はそれをするのをよく考えたほうがいいですね」 などと言うことができます。

before を使って Think twice before you do that.「それをする前によく考えなよ」や You should think twice before buying expensive goods「高価な物を買う前にはよく考えたほうがいいよ」ということができます。

逆 Don't think twice. と言うと「色々考えるな(ためらわずに行け!)」という感じになります。  

[助動詞Should]

should には 「〜すべき= 〜しなさい」という強制の意味だけではなく、「〜すべきですよ = 〜したらいいですよ」という軽い提案のニュアンスでも非常によく使われます。

should は 優しいニュアンスの提案です。

You should take your umbrella with you.:傘を持って行ったほうがいいですよ。
You should change trains at Shinjuku.:新宿駅で乗り換えるといいですよ。

日本人の多くは「~したほうがいい」と言う場合に had better と教わってきたかも知れませんが、実際は「~しなさい(さもないと)」という強迫めいた強い言い回しになります。先生が留年寸前な生徒に「もっと勉強をしなさい」という時は should ではなく、この had better の方が相手にプレッシャーを与える感じになります。

You should study harder.:もっと勉強をしなさい。・・・軽い提案
You had better study harder.:勉強をしないと大変なことになるぞ・・・強い表現


✅ おもてなし基礎英語 色々な言い回し

You should think twice about doing it next time.:次はそれをするのをよく考えたほうがいいですね

Think twice before you do that.:それをする前によく考えなよ

You should think twice before buying expensive goods:高価な物を買う前にはよく考えたほうがいいよ


✅ おもてなし基礎英語 フレーズを使ってみよう

A: Do you remember I said I will be in Japan for four days? Well. This is my travel plan. Please have a look.

B: You should think twice about this.

A: Really? I have another thing. I got this t-shirt for friend of mine. It looks really good, but what do you reckon? The Kanji looks so amazing.

B: You should think twice about that. No good!

A: How do you read it?

B: "GIzensya"

A: Oh, that sounds amazing!


🔊 発音のポイント 🎵

You should think twice about this.:[think]は「スィン(ク) 」のように[twice]は「トヮァィス」のように発音します。


🔷🔹 基礎英語フレーズ ポイントレッスン 🔹🔷

📘 POINT①

Does that sound like a king to you.:それが国王のすることに聞こえるか?

「それはあなたには王のように聞こえますか?」ということですが、否定的に「そんな話を聞いてお前はそれが王らしい話だと思えるか」つまり「それでも王か」と問いただすように言っています。that はピーターが話したニックの振る舞い(国を出て姿を消したこと)を指しています。


📘 POINT②

I will make Shiomotena great!:私がシオモテナを偉大にする!

「私がシオモテナを偉大にする!」という意味です。ここでは「私ならできる」というニュアンスで言っています。make + 人 + ~で「Aを~にする」


🔷🔹 おもてなし基礎英語フレーズ備忘録 🔹🔷

disappeared:姿を消した

disappear「見えなくなる/ 姿を消す」の過去形/過去分詞。

what do you reckon?:どう思う?

reckon は主にイギリスで使われる単語で「(~を)数える/計算する」という意味の他に「(人や物を~と)考える」という意味があります。think と同じ使われ方をします。


おもてなしの基礎英語
井上逸兵(慶應義塾大学教授)
進行:ハリー杉山
生徒:中川翔子