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無理しない

2017.03.23 11:56












無理をしない。






これから先も、ちゃんと生きていくために必ず守ろうと思っていることだ。






身体に異変を感じたら、すぐに仕事は休む。




疲れたら、寝る。コーヒーを飲んでリラックスする。マッサージをする。






残業はしない。夜遊びも控えめに。お酒も、無理しない。






身体のサインを、ないがしろにしてはいけない、と思った。




せっかく今ある自分の身体なのだから、大切にしなくちゃ、と。




妻は言う。




「あなたの身体を大切にすることは、自分のためだけじゃなくて、家族のためでもある」。






それでも、仕事をしているともっと頑張ろうとする自分がいるし、夜の街に佇むときもある。




夜の街は、久しぶりに見ると、少し狂気じみている。




酔っ払いが千鳥足でなにかを叫び、サラリーマンはぐったりと疲れて電車で深く眠っている。




満身創痍の仕事帰り、楽しく騒いだ飲み帰り、それらが不協和音をたてて混在している。






昔の自分はどうやってここに立っていたんだろうと思うほど、たくさんの人の波に酔ってしまっていた。
























思えば、小さい頃からほかの人よりもずっと体が弱かった。






あまりに弱くて、小学校の頃から朝礼や式典の際には、決まって立ちくらみがして目の前が真っ暗になって倒れていた。






クラスでも、そんな子はほとんどいなかったし、100人に1人くらいの身体の弱さだったかもしれない。






受験勉強で無理する癖がついて、意外と頑張れることを知ったせいか、20代のうちは無理することを覚えて、身体もそこそこついていくことができたように思う。






お酒を飲んでも、無理に仕事をしても、案外大丈夫だった。






でも、弱い身体は、やっぱり変わらなかった。ボーナスステージは終わり、再び弱い子になった僕は、もう一度自分の弱さとしっかり向き合うことになる。






いま、無理しない、と決めているのは、その結果だ。






他の人はできていても、自分にはできないことがたくさんある。




毎日仕事に行く、それができない人も100人に1人くらいは、いる。




ふだん、そうじゃない人も、日々の変化のなかで100人のうちの1人になることもある。






弱い身体、弱い自分を大切にすること。




これからも、うまく自分をやっていくために、無理はしないでおく。