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東京 浅草橋 長谷川商店

津田蓬生作 本着せ 描き目

2022.02.14 04:10

こんにちわ、販売員の小川です。

こういうブログって、インスタのようにハッシュタグ付けたほうがいいんですかね?

今回からやろうかな…       は!書くようなことではないですね、申し訳ございません。


さて、今回は「津田蓬生」の芥子サイズのお人形です。

着付けが、「本着せ(ほんぎせ)」と呼んでいる方法でして、一枚続きで人形サイズの着物を仕立てて着せております。


え?他のは違うの?と、思うじゃないですか。そうなんです、違うんです。

伝統的な作り方は、上の部分と下の部分を別で作って合わせていくんです。


どちらが凄いかというと、どちらも凄いんです。


本着せの凄いところは、ごわつかずにバランス良く着付けをするところです。

他にもあると思うんですが、一番わかり易いポイントです。しかも、芥子のサイズでやってのけたところに、津田さんの凄さがあるんです。

サイズの大きいお人形で、本着せで製作されている人形師はいるんですが、小さいサイズは難しいそうで作ってないんですね。なので、初めて津田さんのお人形を拝見したときは、信じられませんでした。


と、前置きが長くなりましたね。申し訳ございません。


飾り台の幅は、60cmです。


折角なので、お顔は描き目の頭にしております。

目力があって、キリリとしております。


着物の柄と色味が、可愛らしく春らしい雰囲気です。

飾り台は、濃い茶色で木目調のセパレート台です(親王台とセット)。


濃い色で色違いのお人形もあります。


是非ご覧ください。


小川


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