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Spiritual Care

フラワーエッセンスに出会えて、本当によかった。

2022.01.31 08:38

風花です。いつもたくさんのご縁をありがとうございます。

今日は1月最後の日に入りましたね。私は立春が待ち遠しくって。

寒いの苦手なんだな〜と改めて思いました。


風花が、フラワーエッセンスと出会ったのは10代の後半です。

当時、最初に勤めていた仕事場を離れた頃だったと思います。

パン屋だったのですが、暴力的でいつもキレてる職人さんが怖かった。

自分の父親にそっくりだったんですよね。キレ方とかがすごく。

先輩のこともガンガンいじめてるのが、本当に見てて苦しかった。


自分の父親は、家を出る前にしょっちゅう母と喧嘩していたんですが

家のふすまとか、ボッコボコに穴を開けてましたからね。怒号もすごかった。


時折、ご相談の中でいわゆる武器を持ち出して、両親が喧嘩していた

というお話も聞きます。そういったお話を聞くと、

本当に壮絶で、切ない気持ちになります。


私が仕事を辞めた理由は、その職人が怖かったから。というもので

当時、技術や接客を認めてくれていた尊敬する職人さんが

止めてくれたんですが、もう、無理でしたね。怖すぎました。


今思うとあの人に出会ったから、私は癒しの道に進んだともいえます。

やっと自分が自立しようと思ったのにその矢先、職場に父親そっくりの人が現れるなんて

思いもしなかったんですよね。

大きなパン屋さんだったので、土日は1日で売り上げが100万くらいの大型店でね。

仕込みの量が多くって、食パン生地は重さにして1回30キロほど。ある日、それを

職人がブチ切れて一緒に働くパートさんに投げ飛ばした時、とんでもない人だなと

本当に思いました。私自身も嫌がらせを受けて、やめれば?と言われたり。

ただその方も、幼少の育ちが壮絶だったと後から関係者の方から聞きました。

タバコが手放せない人でね、手がいつも震えてたんですよね。(優しいところもあったけれど。)


で、色々ありながらも、やっぱり自分はその人の一挙一動に怯えている日々でしたが

他のパートさんたちも嫌だけどそつなく普通に

接していられるのが不思議で仕方なかった。


その時ってまだ癒しとかスピリチュアルとか全然知らなかったんだけど、、

多分、自分の過去の心のシーンの投影が映写機のように

こうやって外の世界に映し出されるんだなと。

その頃から、直感的に思っていました。


職場を辞めてから時間ができた私は、すぐに仕事に復帰が出来ませんでした。

社会に復帰したら、またああいう人に出会うんじゃないかって。怖かった。

お金もなかったので、図書館に行って、心理学系の本を読み漁ったんですよね。

そこに、インナーチャイルドのことや、家庭不和の問題の本があったことで

なるほど、自分はちょっと普通じゃない家庭から育っていて

それで自己価値が低かったり、萎縮したり、繊細なんだと、知るようになります。




そして、ある時に癒しの世界を知っていく中で、フラワーエッセンスと出会ったんです。




最初は魔法の薬ぐらいに思っていました。

この傷が癒えたらきっと私の人生は楽になるって。そう思って藁にもすがる思いで飲んで

いましたが、その当時は全く効果とか分からなかったんですね。

まずそれくらい、もう麻痺しちゃっていたんだと思います。子供の頃からの

怒りとか、悲しみとか、恨みとか、それさえも感じようとせず

押し込めすぎていたんでしょうね。雪解けも何も。表面の氷をまずはゆっくりジョウロで

溶かすくらいの勢いというか。


最近、離婚という大きな節目を人生の中で迎え

仕事上の風花さんというよりかは、ごく個人的な『ワタシ』は

結構な痛みを抱えていて。別離によるエネルギーと精神的消耗、

なんとも言えない涙のようなものが

落ち着いたかなと思うと、定期的に溢れ出ての繰り返しでも

ありました。


そんな時、フラワーエッセンスはいつも私の肩に

そっと手をかけてくれて。心を温かく保護し、時に大きな気づきをもたらしてくれます。

若い頃は全く効果を感じなかったけれど、実は効果以前に、当時の私は

『何も信じていなかった』んですよね。

『疑心暗鬼』が強い状態だったとも言えます。


恨みのような、許せない気持ちになった時にはウィローを。

怒り、我慢の限界の時には、ホリー。

センチメンタルで、過去を思い出して涙してしまう時は、ハニーサックル。


フラワーエッセンスのお花たちって、

野花が多いのも魅力なんですよね。

なんかね、すごく、素朴なんですよ。


バッチ博士は、その花の成り立ち(葉の形状、茎の在り方、どんな土地に

生えているかなど)を観察して、そこから心との結びつきを研究していますが

当時なんて、本当に強い信念がなければ誰にも理解なんてされなかった時代。


強い意志と、植物を信じる力、そして何よりバッチ博士自身が

自分を信じた結果、それに賛同する仲間も見つけていることが、いつも

すごいなと思うものです。


最近ね、ちょっとうんざりしちゃってたんですよね。


スピリチュアル=稼げるみたいな風潮になってきていて。

インスタにも、アメブロにも、月収何百万を最短で稼げます。みたいな人が

盛りだくさんだな〜って。たとえば高いオンラインサロンに夢と希望を持って

入ってしまうとかね。



スピリチュアルの本質って、実は『素朴さ』のような

静かで、なんてことないところに、コロコロと

落ちていて。それに触れた時、ああ、これでいいんだよね。って

思える瞬間のようなものなんじゃないかなって。

たとえば、時に亡くなった人が瞬間的によぎって、風となって感じられた時

ああ、ちゃんといてくれてる。って感じられる。


その。感覚っていうか。

そのエッセンスを、感じられる時間っていうか。



だから、実は最近のSNS自体も、情報ばかりで

(しかもどうやったら売れるとか、承認欲求を満たすこととかばかりかもしれない)

そこに『エレメント』が全く載っていないことに

しんどさを、感じています。


人間だから、欲も大切で否定は全くしないです。

欲が全くなかったら、悟り開いて仏様と同じですしね。

私も、人間だから、あります。


でも、なんていうのかな。エレメント。

繊細なつぶつぶ。私はそういうのを感じられる人を

育てていけたらと思うし、そこに真理があると感じられる人たちとの

繋がりを大事にしたいなとも、思います。


フラワーエッセンス、正直効果あんまり感じません!

っていうご意見もあって、もう提供もやめようかな〜って思うことも多々ありました。

必要と感じてもらえた人にだけ、今後は提供しようかなって思っています。



植物たちは、一切私たちに文句も言ってはこないですよね。

静かに、黙って私たちを支える力。私はそこにいつもリスペクトを置いています。


今は刺激とか、最先端とか、劇薬を求める時代なんだなって思う。

はっきりいって静けさは、地味なんでしょうね。

でも、地味さって、最後のどんでん返しはすごいですよ。

静けさの力を。感じられる人を増やしていきたいなと、思うものです。


フラワーエッセンスがあってよかった。

これがあったから、私は人生をなんとか歩めているなと

いつも思います。ありがとうね。


風花