ヨガを指導する上で大切にしていること
旧暦では2月1日今日が新年の始まりです。
今日はいつも一緒にいてくれるヨガについて、敢えて書いてみたいと思います。
(自分への備忘録もかねて・・)
ヨガとはなんなんだろう?という問いをいつも自分に投げかけています。
時に迷うこともあったり、人生の折々で答えは絶えず変化していくのですが、
ヨガは私にとっては何か崇高な行為や目的ではなく
自分にとってシンプルに必要なものです。
これはいつも変わらない。
空気のような、水のような、家族のような、
すごくスペシャルじゃないけど、でも生命にとって大切なもの。
そしてないと困る。
ホント、ないとアップアップしてきて困るんですよね~。
私が指導させて頂いているヨガは、今まで学んできた様々なヨガの知恵やノウハウを融合して、
自身の経験の中から生まれてきたエッセンスです。
ぶっちゃけヨガ以外の要素からヒントを貰ったことも多いかも。
沢山の先生方に教えて頂きました、どの先生も熱心で良い先生達でした。
生徒さん達を見ることからも沢山のことを教えて頂きました。
ジャンヌや流派に捉われず、自分が実践して納得していいと思うことをお伝えしていきたいと思っています。
で、どんなヨガをお伝えしているのかというと
肉体を酷使したり、難しいポーズを極めていくヨガではなく
自分の生命を丁寧に扱いケアしていく、調えるためのヨガをお伝えしています。
一人一人の個性に寄り添い、その日の状態に合わせて楽しんでメンテナンスして頂けるように
また受講後は日々の活動の元氣のサプリメントになるようなクラス作りをしています。
ヨガで呼吸とともに筋肉や関節をのびのび動かすと
身体や心の中で滞っていた小さいゴミや塵がすっきり洗い流されます。
日々の疲れやストレス、長年蓄積し染み付いてしまった縛りやとらわれが
少しずつ解き放たれ、本来のうつくしさや健やかさが花開いてきます。
他にも大切にしていることは色々あるのですが
大体はそんな感じでやっています。
何かと付加価値を付けないと生き残れない世の中の風潮がありますが
欲張らずに素直に言えば、やっぱりいつもそのシンプルなところに行き着きます。
また私の場合、ヨガのための生活を生きているのではなく
生活の中に、日々の暮らしの中にヨガがあります。
人としては未熟な一講師ですが、
聖人じゃないし、ふつうに人ですから、
そんな必死で掴みにいこうとしたり、ストイックになり過ぎたり、
完璧主義を目指していません。
(そんな時も過去ありましたかね w)
興味のある勉強や練習は勿論やっていますが、マイペースにやってますよ。
そしてヨガ以外に趣味が色々あるし、好きなことに費やす時間も勿論あります。
だからみなさんもマイペースで楽しんで!