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名古屋市中川区「歯の喰いしばり・腰痛専門」森本治療院

足首捻挫施術

2022.02.02 01:09

足首を捻挫した経験はありますか?

私自身、小学校から中学卒業時まで

空手を習っていたので

突き指や捻挫は何度も経験しました。

捻挫の場合

「ほねつぎ」(接骨院ですね。)

で施術を受けに行っていました。

低周波治療と赤外線などの光線療法を受けた後

先生から軽いマッサージをしてもらい

湿布を貼り包帯で固定してもらう事を

だいたい10日から2週間くらいほぼ毎日は通ったかもしれませんね。

それでも違和感が残り

それが消失するのにどれだけ時間がかかったかは覚えていません。

その当時と今では

捻挫に対する考え方も変わっています。

現在、当院での捻挫施術をお話します。

捻挫でも軽度から重度の靱帯断裂までありますので

私の扱える

靱帯に負荷をかけてしまい

足首周囲の腫れと痛み、歩行時に足を着くと痛む程度の

捻挫での施術です。

まず初日は

検査をして足首の状態を確認します。

この時のポイントは

足首の骨で距骨と言う骨の位置と

その距骨の上に載っている

脛骨と腓骨を確認します。

特に

この二つの骨で構成される

脛腓関節の動きが重要で

この関節の動きが悪いままだと

いつまでも足首に違和感が残っていたり

正座ができなかったりします。

なので

この脛腓関節の動きをつくり

それから一晩だけ足首を固定して

冷やすことはなるべく短時間とします。

翌日は足首の腫れが前日より腫れていますが

これも想定内です。

今回の捻挫でケガをした組織を再生されるために

必要な血液や体液が集まってきていると考えてください。

という事は

腫れ=治すのに必要な栄養と酸素の量という事ですね。

この日は

過剰に反応した関節や組織を鎮静されるために

足首の腫れている部位を軽く押し

痛いところにペンで目印をして

そこにお灸をします。

台座付きのお灸、せんねん灸でも良いのですが

治療院では直下灸をおすすめします。

効果も高く持続させるには最も適しています。

この日は固定しません。

ただできるだけ普段通り歩くことを意識していただきます。

翌日の朝、

多少違和感はあるかもしれませんが

前日とは足首の痛みが違和感に変わり驚くと思います。

階段の昇降に支障がなくなればあともう少しです。

3日目は

押して痛い部位に

台座付きせんねん灸と

硬くなった線維に鍼をしても良いです。

再度、脛腓関節の調整すればほぼ終了です。

あとは違和感が残るなら1~2回施術で済みます。

全ての捻挫に対応できるわけではありませんが

鍼の治療院でも治療は可能です。