Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

五風十雨

二〇二二年二月一日

2022.02.02 01:00


旧暦正月 新月




月を基準とした暦で

新しい年を迎えました



先日伺った

南区にある纏祝堂(まといほぎどう)さんにて

甕(かめ)のふたをあけた瞬間

生きている藍をみて

心の奥で言葉にならない気持ちがありました



ずっとほんものの藍に出会いたかった





新しいことが生まれる兆しは

まだうまく言葉にならなくて


例えるならば


-----


わたしは雲が漂っている空の上にいる

一瞬の雲間ができ

光がすーっと伸びた先に

ある うつくしい場所を見た


そこは うれしくて

なんだかなつかしかったり

心がよろこんでいる感覚を覚えた


けれどそれは瞬く間の出来事で

手を伸ばそうとすると

またすこしづつ雲がおおっていく



あの光がさした場所を

忘れないように

何かはわからなくても

そのときの様子を留めておく



すぐには見つからなくても

必ず辿り着けるはずだ


今はまだぼんやりとした輪郭と

心の様子を頼りに


-----



見つかる時がすぐのときもあれば

ずっと先のこともある


小さい頃から

この連続だったような気がします


そしてこれからも続いていく



どんな暗闇にいても

必ず光をみつける時があって

一瞬のこともあれば

突然、幕が開けたり霧が晴れたように思える時もある



新月は 月がみえないけれど空にあります




今年はあたらしいことに取り組んだり

変化がある兆しです



大切なことは揺るがずにいますので

これからもどうぞよろしくお願いいたします





二月は

お弁当の販売できる機会をいただきまして

お知らせがいくつかあります


また改めてご案内いたしますね



2021.02.01