おもてなし基礎英語161:You name it.
おもてなしの基礎英語 2月度
キーフレーズ[盛りだくさんであることを伝える]
You name it.:何でもあります。
📝 冒頭の会話より
A: Kobe seems pretty small for a famous port town.
B: The city also has a Chinatown, historical sites, beautiful scenery... You name it.
ドラマの会話:神戸にやってきた飛鳥とオリビア。
Asuka: Here we are in Harborland, one of Kobe's must-see tourist attractions.
➡:ここがハーバーランドで神戸の必見の観光スポットの1つだよ。
Olivia: Kobe seems pretty small for a famous port town.
➡:神戸って港町っていう割に結構小さいように見えるわ。
Asuka: This is just the beginning. There's a lot more. See that over there? That's Port-Ilandー an artificial island.
➡:ここはほんの一部だよ。もっと広いんだよ。向こうのほうが見える?ポートアイランドっていう人口の島なんだけど。
Olivia: An artificial-island?
➡:人口の島?
Asuka: Yep, The city also has a Chinatown, historical sites, beautiful scenery... You name it.
➡:ああ、この市には中華街もあって史跡もあって、綺麗な景色にあって… 何でもあるんだよ。
Olivia: I take back what I said about Kobe.
➡:前言撤回するわ。
Asuka: It's the western gateway to Japan.
➡:神戸は日本の西の玄関口なんだよ。
Olivia: And how do we know that Miyako is here?
➡:それで、何故ミヤコがここにいると分かるの?
Asuka: This postmark. Miyako sent this postcard from Kobe.
➡:この消印だよ。ミヤコはこの絵葉書を神戸から送っているんだ。
Olivia: All right. Let's find here.
➡:分かったわ。彼女を探しましょう。
Asuka: Wait, wait. Before we get started...
➡:待って、待ってくれ。その前に…
Olivia:What?
➡:何なの?
Asuka: I need to know something. What's the deal between you and him?
➡:知りたいんだ。君と彼の間に何があるのかを。
Olivia: Asuka, like I said...
➡:飛鳥、前に言ったように…
Asuka: Come on. Tell me.
➡:頼むよ。教えてくれ。
🔻🔻 おもてなし基礎英語 キーフレーズ解説 🔻🔻
You name it.:何でもあります。
name には「名付ける/名前を挙げる/指定する」という意味があり You name it. で「あなたが思いついたものの名前を挙げて/指定してみて」から転じて「あなたが名前を挙げた/指定したものはなんでもあります」という意味になります。この場合の it は得に何かを指している訳ではありません。ドラマでは飛鳥が神戸の魅力を色々列挙して You name it.「何でもあるよ」と言っていました。この色々を指す内容は、場所だけでなく食べ物や乗り物とか何でも言い表すことが出来ます。
例えば He good at all sports : base ball, basket ball, foot ball, you name it. 「彼は運動神経が抜群なんだ。ベースボール、バスケット、フットボールなんでも出来るよ」
また、何か相手に頼み事をされたときに You name it.「何なりと/何でもお任せれ」のように使うこともできます。
✅ おもてなし基礎英語 フレーズを使ってみよう
A: Can you do me a favor?
B: You name it.
A: When should I come?
B: You can come whenever you want : tomorrow, next week, on the week end ー you name it.
A: Today, you're taking me to your favorite sushi restaurant, right?
B: Yes
A: I'm really, really picky about food. Can you tell me what kind of sushi they have before we go?
B: They have, tuna salmon, aburi-slmon, engawa ― you name it.
A: I'm also looking forward to going to a "manga kissa"
B: Yeah.
A: I wonder what kind of manga they have?
B: They have, Jo jo no kimyona boken, Kacho Shima Kosaku, Kimetsu No Yaiba,― you name it.
A: Excellent! Let's go!!
🔊 発音のポイント 🎵
You name it.:[name]の発音は「ネェィム」あいてに「ほら言ってみて」という感じに You にアクセントを乗せて発音しましょう。
🔷🔹 基礎英語フレーズ ポイントレッスン 🔹🔷
📘 POINT①
I take back what I said about Kobe.:神戸について私が言ったことは取り消します。
I take back what I said で「発言を撤回する」という意味になります。この場合の take back は「(言葉などを)取り消す」ということです。what I said で「私が言ったこと」ということでです。
I take back what I said earlier.:先ほどの発言は撤回します。
📘 POINT②
What's the deal between you and him?:あなたと彼の間に何があったの?
直訳すると「あなたと彼との間の取り決めはなんですか?」ということです。二人の間柄を訪ねているフレーズで「彼とはどういう関係なんだ?」というニュアンスになります。
🔷🔹 おもてなし基礎英語フレーズ備忘録 🔹🔷
Harborland:神戸ハーバーランド
must-see:必見の/見るべき
tourist attractions:観光地/観光スポット
pretty small: まぁまぁ小さい
この場合の pretty は「まぁまぁ」とか「そこそこ」という意味です。イギリスでよく使われます。
port town:港町
artificial island:人工島
artificial:人工的な/造り物の
historical sites:史跡
how do one's know:なんで分かるの?/どうしてそう言えるの?
know の箇所に意識して言うと「なんで/どうして分かるの?」となり、one's の箇所に意識して言うと「なんで/どうしてそう言えるの」というニュアンスになります。
picky:口やかましい/(食べ物の)好き気嫌い/食にうるさい/えり好みする