「事業継続する企業に求められる『変化対応力』in本渡」を開催 理事 倉本 佐織
11月12日、天草市に於いて令和3年度若手後継者等育成事業として、「事業継続する企業に求められる『変化対応力』in本渡」を当女性会主催で開催。県内4女性会より約65名にご参加いただき、「変化対応力」をテーマとして、4名の講師の方々にご講話を頂きました。
松田美司子さんは、「誰もが集えるキャンプ場を作りたい」という夢に向かって、ご自身で天草の山林を切り開き、敷地内にカフェをオープン。キャンプ場のグランドオープンに向けて力強い仲間と夢を諦めず、叶えるために頑張られている人生の先輩の姿は、とても感動しました。
お笑い芸人の足利ぼんさんは、御船町で農業もされており、波乱万丈な人生経験を語っていただきました。お笑い芸人だけあって、笑いの絶えないユーモアあふれる講話となり楽しく拝聴させていただきました。
樅木英介さんは、元パリコレモデルで現在は農業とモデルを両立され「百姓モデル」として活動されています。樅木さんからは、パリで奮闘された話を聞き、また、決断の速さと行動力の凄さを感じました。
千葉友平さんは、新しい視点の石材業を生業とされていますが、珈琲好きが高じて、「赤い月珈琲」を天草の代表的ブランドにするために尽力されています。千葉さんからは、珈琲への熱い思いを感じました。
新型コロナウイルス感染症により、先の見えない状況の中で不安な日々を過ごしていますが、今回、講師の方々の経験談を拝聴し、夢を叶える為に、判断力、決断力、行動力を備えた柔軟性のある思考、そして熱い情熱を強く感じました。自分自身も前向きな気持ちになり、たくさんのエネルギーをいただきました。講演会終了後には、懇親会を開催し、県内4女性会で交流しました。とても有意義な時間を過ごすことができ、感謝の気持ちでいっぱいです。皆さん、ありがとうございます。
<商工ひのくに 2月号>
熊本商工会議所会報誌『商工ひのくに』
〈女性会活動報告〉より