スペイン旅行~サグラダ・ファミリア~
2017.11.10 22:05
スペイン旅行のハイライト、未完の世界遺産サグラダ・ファミリア(聖家族贖罪教会)に来ました。
着工から100年以上経ってもまだ建設中のサグラダ・ファミリアが2026年の完成を目指しているという。2026年はガウディの没後100年にあたり、節目の記念すべき年という関係もあるのだろうか?この驚異的な工事期間の短縮はIT技術の進歩にあるようだが、あの素晴らしい、感動の完成予想動画を見ると、まだまだ塔は建つし、まだまだ高く伸びるのに果たして間に合うのだろうか?と思う。ガウディが残した一枚のスケッチが頼りだというのだから・・・
日本人彫刻家外尾悦郎さんが一部を手掛けた生誕のファサードから入る。中はステンドグラスから入る七色の光に包まれた高くて広い神秘的な森だ。木の幹と枝を思わせる二重螺旋状の列柱が高くそびえていて、そのスケールをカメラに収めることは難しい。
サグラダ・ファミリアはキリストの誕生から昇天までをガウディが壮大な建造物で表現した一大叙事詩のアート。こんなバシリカを創らせるキリストとは、なんだ?セビリア大聖堂も然り!無宗教の僕には時々キリスト関連の書物を読んでも理解は及ばない。敬虔な祈りを捧げる・・・ガウディにとってもジーザス・クライストはやっぱりスーパースターなのだ。
2026年は76歳だ。今回のツアーメンバーには77歳の元気な先輩がいた。完成を観にもう一度行きたい!(*^^*)