Ameba Ownd

アプリで簡単、無料ホームページ作成

MBA取得のファイナンシャルプランナーが老後資金の最大化を提案

貸借対照表の考え方

2022.02.14 13:10

おはようございます。

MBA・FPオフィスALIVE代表國弘泰治です。

今回は資産運用を考えていく上で貸借対照表の部分に焦点を当てていきます。


貸借対照表とは何ぞや??

貸借対照表は決算時点の財政状態のことをいい、「資産の部」「負債の部」「資本(純資産)の部」3項目で分けられます。

資産の部には、現金や土地・建物、有価証券などがあげられ。負債の部は借入金や買掛金などが挙げられます。

最後に資本(純資産)の部は、資本金や利益剰余金が挙げられます。

「資産の部」と「負債の部」には流動(短期)と固定(長期)の2つがございます。

資産運用で貸借対照表を考える

先ほど貸借対照表について説明しましたが、その中でも資産と負債にはそれぞれに「固定」と「流動」の2種類があるとお伝えしました。

「固定」と「流動」の切り分け方として、「固定」は1年以上で「流動」は1年以内となっています。

資産の部は「固定資産」と「流動資産」の2つで負債の場合、「固定負債」と「流動負債」の2つです。

固定資産・流動資産はどういうものがあるのか??

「固定資産」に関しては、土地や建物、備品といったものが固定資産になります。

それに対して「流動資産」は現金や預金そして製品などといったものが挙げられます。

次に「固定負債」と「流動負債」について説明していきます。

資産運用で考えていくと、「固定資産」に当たるものとして不動産投資が代表的です。

それに対して「流動資産」は、現金や預貯金の他に株式や投資信託といった流動性の高いものが代表的です。

固定負債・流動負債はどういうものがあるのか??

次に「固定負債」と「流動負債」について説明していきますが、考え方として1年以内の負債か1年以上の負債かによって分けられます。

「固定負債」に関しては長期の借入金で、「流動負債」は短期借入金や支払手形です。

資産運用に関して、「固定負債」は不動産投資ローンの返済、「流動負債」に関しては

資産運用のために1年以内に返済しなければならない借金といったものが挙げられます。

まとめ

今回は資産運用を例に説明しましたが、日常でも「固定負債」と「流動負債」がございます。

例えば「固定負債」として代表的なものとして「住宅ローン」や「マイカーローン」そして「奨学金」などがあげられ、「流動負債」は「クレジットカードの一括決済・リボ払い」や「カードローンの返済」といったものが代表的です。

これから資本を増やしていくのであれば、負債を減らしていくことと資産を増やすを実行していくことが挙げられます。

不動産投資に関しては、いきなりプラスにできる可能性は低いですが、ローンを35年などと長めに設定することを行い、ボーナスなどで早めに返済することで借入金なしで大きな資産を得ることが可能となります。