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株式投資家の暮らしと夢

8028   ユニー・ファミリーマートホールディングス

2017.11.17 15:00

前回は2/21に7,030円、買い増しはおすすめしない、買い判断していますね。

https://ameblo.jp/kurasitoyume/entry-12249726170.html 

あれから株価は下がってしまいました。

なかなか見事な投資判断だったと思います。


今回は概要から見ていきましょう。

日本のコンビニエンスストア業界3位の(旧)ファミリーマートと、日本の総合小売業では第3位の規模を持ち中京圏を基盤に関東などにも出店するチェーンストアで総合スーパー・食料品スーパーのアピタ・ピアゴ(旧:ユニー・ユーストア)やコンビニ業界では第4位の規模を持つサークルKサンクス等を持株運営するユニーグループ・ホールディングスは、2015年(平成27年)3月10日より経営統合へ向けた協議を開始し、同年10月15日に両社が経営統合することで基本合意したことを発表しました。

翌2016年(平成28年)1月27日、同年9月1日を目途に(旧)ファミマがユニーグループHDと経営統合した上で吸収合併しました。

同時に「サークルKサンクス」の社名を「ファミリーマート」とし、吸収分割の形でコンビニ部門を1社に集約し、そこから3年かけてコンビニエンス事業の屋号を「ファミリーマート」に一本化し、「サークルK」ならびに「サンクス」ブランドを廃止することを発表しました。

合併後のユニー・ファミマHD社長には上田準二旧ファミマ前会長が、副社長には中山勇旧ファミマ前社長(旧・サークルKサンクスから改称されたファミリーマートの代表権のある会長を兼務)と佐古則男旧ユニーGHD元社長(兼務するユニー社長は引き続き兼務)が、それぞれ就任しました。

なお、ユニーグループHDは2016年8月29日付で東京証券取引所から上場廃止となります。

サークルKサンクスから改称された、2016年9月からのファミリーマートの社長には、元リヴァンプ会長兼CEO(2016年5月に辞職)の澤田貴司を招聘し、再編に先立つ2016年5月26日付で、9月にユニー・ファミリーマートホールディングスに改称される、旧来のファミリーマート法人の取締役専務執行役員に就任させました(現・ファミリーマート発足時に、旧・ファミリーマート専務は退任)。

旧・ファミリーマートの社長であった中山勇が、FUHD副社長兼務でファミリーマート(旧・サークルKサンクス)の代表権のある会長となりました。

なお、ファミマはすでに東海地方が地盤で西日本を中心に展開するココストアならびに同社子会社で九州地方に店舗展開していたエブリワンを買収、全株式を取得し完全子会社化しました。

ココストアは2015年12月1日、ファミマに吸収合併され解散となり[11]、ファミマ内に「ココストア事業・統合本部」を設けた。2016年8月31日付でココストア、エブリワンの各ホームページが閉鎖され、以降はファミリーマートホームページ内の閉鎖案内へのリダイレクトとなります。

同年10月31日付でココストア、エブリワンの全店舗の営業終了を発表しました。

なお、当初は合併後1年で完了する予定だったが、2ヶ月前倒しで約10ヶ月での完了となりました。

なお、「ココストア」及び「エブリワン」の屋号は順次「ファミリーマート」にブランド転換され、統一されることになっています。

今回の統合により、ファミリーマート・サークルK・サンクスの3ブランドの合計店舗数は17600店舗近くとなり、これまで合計店舗数においてコンビニ業界2位だったローソンを上回り、首位のセブン-イレブンジャパンに迫る国内最大級の規模を誇るコンビニチェーングループが誕生することとなります。

本社機能は東京都豊島区東池袋のファミリーマート本店内に置かれます。

なお、旧ユニーグループ・ホールディングスの本店所在地であった愛知県稲沢市には事業子会社のユニー本社が今まで通り置かれます。

なお合併前までは、商品を購入した場合などにカード等を用いて利用者に提供するポイントサービスは、ファミリーマートはTポイント、サークルKとサンクスは楽天スーパーポイントをそれぞれ採用していたが、こちらも屋号同様ファミマ側のTポイントに順次一本化されることの報道がなされました。

旧・ユニーHD側はこれを否定したが、サークルK・サンクスからファミリーマートへ転換した店舗ではTポイントに移行しており、楽天スーパーポイントは使用できなくなっています。

そして2017年7月には、残存するサークルK・サンクス店舗でも同年8月1日からTポイントサービスを開始し、2か月の移行期間を経て同年9月30日をもって楽天スーパーポイントサービスを終了することが発表されました。

9月1日の合併と同時に、同社のシンボルマークならびに企業理念およびブランドステートメントが発表され、シンボルマークはファミリーマートのイメージカラーの緑色の「F」とユニーグループのイメージカラーのオレンジの「U」の組み合わせ、また同社の企業理念およびブランドステートメントは「くらし、たのしく、あたらしく」。

また、同じ日にはファミリーマートもロゴマークを24年ぶりに刷新し、緑と水色の間に細目の白が入ったマークが登場しました。


沿革を見ていきましょう。

2015年(平成27年) 3月10日 - ファミリーマートとユニーグループホールディングスが経営統合へ向けた協議を開始しました。

9月16日 - ユニーグループホールディングスが、傘下のスーパー『アピタ』『ピアゴ』の約230店舗のうち不採算の50店舗程度の閉鎖を検討していることが報道されました。

10月15日 - 両社が経営統合することで基本合意したと発表しました。

2016年(平成28年) 1月27日 - 両社が9月1日付で経営統合し、持ち株会社「ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社」を発足、さらにコンビニエンス事業の屋号を「ファミリーマート」に一本化することを正式に発表しました。

5月26日 - この日、それぞれ行われたユニーグループホールディングス・ファミリーマート双方の株主総会において、合併ならびに「ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社」の設立が正式に承認しました。

8月9日 - ユニーグループホールディングスが、2020年2月末までに傘下の総合スーパー『アピタ』『ピアゴ』の全国の216店舗(2016年6月20日時点)の約1割にあたる25店舗を閉鎖すると発表しました。

また、傘下のコンビニエンスストア『サークルKサンクス』でも全国の6243店舗(2016年6月末時点)の2割弱にあたるおよそ1000店舗の閉鎖および店舗移転を実施することもあわせて発表しました。

8月29日 - ユニーグループホールディングス、同日付で東京・名古屋の各証券取引所から上場廃止しました。

 なお、日本経済新聞はこの合併に伴い、同日付で日経平均株価の構成銘柄からユニーグループ・ホールディングスを除外し、ファミリーマートを採用しました。

また、日経株価指数300は合併に伴い、29日にユニーグループホールディングスを除外し、大塚ホールディングスを採用しました。

8月31日 - 2015年12月にファミリーマートに吸収合併されたココストアおよびエブリワン、同日までに全店舗を閉鎖、一部は年内に「ファミリーマート」へ屋号を変更しました。

9月1日 - ファミリーマートがユニーグループホールディングスを吸収合併し、「ユニー・ファミリーマートホールディングス株式会社」に改称しました。

 同日付で、ユニー・ファミリーマートホールディングスが名古屋証券取引所に上場しました。

これに併せて、ファミリーマート(初代法人)のコンビニエンスストア事業を吸収分割により承継し、ユニー・ファミリーマートの傘下であるサークルKサンクスの商号を株式会社ファミリーマート(二代目)に改め、本社・本店を東京都豊島区へ移転。また、ファミマのロゴも24年ぶりに刷新し、緑と水色の間に細目の白が入ったマークが登場しました。

2017年(平成29年)8月24日 - ドンキホーテホールディングスと業務資本提携を締結。同年11月にユニーの発行済み株式の40%をドンキホーテホールディングスが取得するほか、ユニーが運営する店舗のドン・キホーテとのダブルネーム店舗への転換、ユニーが閉鎖予定の店舗のドン・キホーテへの転換、ドン・キホーテ運営店舗へのファミリーマートの出店、商品の共同開発・共同仕入れ・共同販促や物流機能の合理化、ポイントサービスの共通化などを行います。

ドンキHDとユニー・ファミマが資本・業務提携を発表


企業紹介動画が見つかりませんでした。

私のブログの昨年の殿堂入り銘柄「2402 アマナ」( http://ameblo.jp/kurasitoyume/theme-10100314026.html  )のような企業に、素敵な企業紹介動画を作ってもらったら良いのにと思いますね。


投資判断ですが、時価総額は売上高と同じくらいで、営業利益率は4%弱ですね。

ファミマとユニーが経営統合したら、利益額が減ってしまっていますね。

ファミマだけでいた方が、このままだと良かったという話になってしまうと思います。

チャートは長期で見ると、歴史的高値圏からの下落相場の押し目という感じですね。

信用倍率は1倍を割れていますね。

私の投資判断は買いです。