■時間リッチな生き方=レッスンその1:仕事を断る
あなたは、どんな時間の使い方をしていますか?
スケジュールの決め方に、どんなルールがありますか?
会いたかった人に会う!
時間のお尻をきめずに。
出会いは、もう何年も前。
「絵本が書きたい」と、紹介されてやってきた彼女。
「一生付き合える友達が欲しいんだ」という私に
「それなら私がその友達になるよ」と言ってくれた彼女。
「帝釈天で会おう」となったけど
「3時間後に解散で」って伝えたら
「急に行く気がなくなった」って返事が来た。
「話したいことがいっぱいある。3時間じゃ足りないよ。
そんな区切られた時間で会うなんて嫌だ」
という意味だとすぐにわかった。
「丸一日時間がとれる日・・・」って探したら、1か月先だった。
そのスケジュールのたてかたに愕然とする私。
その日の午後の予定、私にとっては
「どうしてもやらなければならないこと」なんだろうか?
「大切な友達との時間を断ってまで、やるべきことなんだろうか?」
1週間後にこの世が終わることになった時、後悔しないんだろうか?
私のスケジュールの決め方、このルールには問題があるのではないか?
「先に決めてあったスケジュールから優先する」
「お金が発生する仕事として引き受けたことから優先する」
時間とお金をどう使う?
これまで、決め方のルールはシンプルだった。
でもそれで大きなものを失ってきた。
大事なものを大事にできなかった。
「借金を作っちゃったから、返すためにとにかく働く。
休む時間なんかとったらアカン。時間があれば働こう」
そう行動したことで、当時同居していた彼は
「オレのことは大事じゃないんだ。
オレと過ごす時間よりも、外に行くほうがいいんだ
もう、一緒にいる意味ないよね」
そう感じて、別れることになったんだよね。
「お金と家族どっちが大事?」って話です。
「お金を(返したい)も(稼ぎたい)」も意味は同じ。
お金を得るために、大事な人を失った。
Oヘンリーの「賢者の贈り物」
時計を売って髪飾りを買った男
髪を売って時計の金鎖を買った女
お金と引き換えにすることで失うもの。
私は、その日の午後のスケジュールをキャンセルした。
そして、彼女と素敵な時間を共有した。
幸せな時間だった。
それ以上、何が必要?
このために生きてるんじゃないの?っていう時間だった。
決断が間に合ってよかった。
時間というのは命ではないのか。
時間の使い方を変えないと、満足いく生き方はできないのではないか?
そろそろ、それに、気づきなさい、というメッセージ。
「何かのために行くんじゃない」
「ただ、遊びたいから、会いたいから行く」
そう宣言できることのいさぎよさ。
2/8(火)~14(月)まで、愛媛に行きます。
正しい時に、正しい場所にいる決意。
私の仙骨が行きたがっている。だから行く。
「行きたいから、行きます」
「会いたいから、会います」
時間の使い方、そろそろ、見直してもいい時期でした。
まだまだ、宣言するのに勇気がいる!
練習を続けていきます。
自分が地球に生まれてきてやりたかったこと、それをやるためにね。
あなたは、どんな時間の使い方をしていますか?
スケジュールの決め方に、どんなルールがありますか?
よかったら、教えてください。