セーターを編むには毛糸何玉必要？？

セーターを編むときにいつも悩ましいのが、毛糸の玉数。

毛糸は、手芸店で手ごろな価格のものを買いたい場合、ほとんど10玉単位で売られています。これは本当に悩ましいところです。

なぜならセーターは、だいたいの場合10玉では微妙に編めない気がして不安になるのです。

結果10玉で編めれば何も問題がないのですが。

今のセーターはわりとゆったりデザインが多く、また私の好みもあって、いつも記憶をたどると12玉13玉、デザインの具合では14玉必要だったり。

このセーターをこの毛糸で何玉必要？　その回答は、ゲージをとり、出来上がり寸法から面積を測り、ゲージの面積で割って、、、、というとてつもない面倒な計算が必要です。

毛糸を買う時にそのような作業を瞬時に行い、見積り、足りる！という確信の上買うことは不可能です。

なので、買い足せない毛糸を使う場合は、私はいつも後からほどける作り目で前身ごろ、後ろ身ごろ、袖をあみ、衿を仕上げてから、それぞれの裾を編みます。

または、ネックから編み始める方法は、10玉で編むのには最適です。

多少裾が短くても、袖が短くてもそれはそれでデザインとして成り立ち、最も嬉しい事は

10玉でとりあえずもセーターを編み上げる事ができるのです。

毛糸も最近では高値の花ですから、工夫して長く、身近に編み物を楽しみたいと思います。