顎関節症

口を大きく開けられない!!

口を開けると音がする!!

口を開けると痛みが走る!!

特に女性に圧倒的に多い

「顎関節症」

の方に多い症状です

目次

1.あごの骨

2.顎関節症の分類

3.顎関節症の原因

4.対処法

１.あごの骨

顎の関節は頭蓋骨のくぼみに

顎の骨の上部が入り込んだ構造になっています

骨と骨との間には関節円板という

クッションの役割をする軟骨があります

その関節円板を軸に

口を開け閉めしています

顎の関節はとても浅くはまってる関節なので

とっても外れやすいです（脱臼しやすい）

2.顎関節症の分類

顎関節症には４種類あります

Ⅰ型　顎関節の周りにあるそしゃく筋（噛む筋肉）に痛みを感じる

　　　筋肉の炎症

Ⅱ型　顎関節を包む関節包や靱帯（じんたい）が痛む

　　　関節周囲の炎症

Ⅲ型　関節円板のずれで起こる（亜脱臼）

　　　関節自体の炎症

Ⅳ型　骨自体が変形してしまう変形顎関節症

　　　骨の変形による炎症

これらが複合して進行します

3.顎関節症の原因

主な原因は、咀嚼筋（噛む筋肉）の

弱体化があげられます

現代社会では固いものを食べる機会が

減ってしまって

柔らかい食べ物が多くなっています

それによって咀嚼筋が弱くなり

顎の関節が不安定になり

炎症を起こします

4.対処法

顎関節症を改善させる方法は

・歯を強くかまないよう心掛ける

・痛い部位を温める

・マッサージして血流を良くしたりする

もちろん、ストレスによって歯を強くかむ人は

ストレスを抱えないようしてください

それでも改善されない場合は病院に通っての治療もあります

鎮痛剤で痛みを和らげる

筋弛緩（しかん）剤で筋肉への負担を減らす

麻酔をかけて開口訓練を行う

また、「スプリント」と呼ばれるマウスピースを

歯にかぶせて正しいかみ合わせを調整するという

方法もあります

それでも改善しない人の中にはリウマチや線維筋痛症、がんなどが

隠れているケースもあり気になる人は専門歯科医に相談してください

また当院でも

顎関節症の治療をやっております

【マイクロカレント（微弱電流）療法】

　ビリビリしない電気治療

【手技】

　顎の周りをほぐす

【リハビリ】

　顎の筋肉の機能回復

びっくりするほど楽になります

お気軽にご相談ください