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kojinkai

定期テスト対策の基礎。

2022.02.06 01:00

今回は理科や社会について。

これは、どの塾でもやり方は

多分同じだと思うのですが、

一応ここでやっている方法を

紹介してゆきます。



まず、日常学習。

とにかく読む。

読みまくる。

一回あたりに授業は

少しずつしか進みません。

とにかく教科書、学校資料を

理解できるまで読むのです。


自学ノートなどに学校の

授業ノートをまとめ直すのも

理解が足りてなければお勧めです。

ただ、自学は基本的に英語が

お勧めです。

英語は普段喋らない言語なので、

自学ノートで毎日触れられるのは

ありがたい機会ですから。



次に、学校ワーク。

成章や城南をはじめとした

公立学校は、解答用の冊子が

与えられると思うので、

まずこれを解いていると思います。

これのやり方については、

分からなければ教科書を参照しながら

やってもいいとも言っています。



で。


大体塾通いしたことがない子は

ここで終わっている子が大半です。


ああー終わった終わった。

じゃあテストを受けよう。


これだけの学習で1位を

とることは不可能です。


必ず2周目、3周目があります。



2周目。

もう、問題集に書き込んで

解いてください。

その際は、分からなかった問題は

きちんと飛ばして、何が

分からなかった明確にしましょう。

空欄が多かろうが、おかまいなし。

必ず解けなかったものに

チェックを入れましょう。

で、解説をよく読んで、

理解が必要そうなところは

粘って理解しましょう。

しっくりくるまで。


3周目。答えのところを

見えないようにして、

裏紙やノートに解き殴りましょう。

その際、重ねて間違えたもの、

迷い続けているものは

さらに要研究です。

めっちゃ調べて、何かに

まとめておくというのも

良い勉強法でしょう。

意外とまとめると頭に入ります。


テスト直前。

ラストは、1問1答のように

問題集を利用し、

繰り返し詰めてゆきましょう。


もうやり残したことはない?

いやいや、教科書もじっくり

隅々まで読みましょう。


授業中に配られた資料にも

目を通してみましょう。

余すことなく完全な状態を作り、

テストに臨むのです。


特に、教科書の読み直しは

効果的です。

実際、教科書と問題集を比較すると、

難易度が高いのは教科書の方です。

社会なんかは特に顕著です。

意外なほど教科書を読まない子が

成績中位層にはうじゃうじゃいます。


どの学校の子も、1位をとる子は

不思議と教科書を読みます。

学校から配布された資料、

作ってきたノートに

目を通します。

何を大切と考えているか、

根本的に違っています。


ああー、もう満点しかとれないな。

やりきると、そのような感覚に

なってゆきます。

その状態を目指しましょう。

不安は一切残さない。

高校以降も上位をキープするための

秘訣でもあります。



弘学館とかは対策法がまた異なるので

個別にやっていますが、

それはまた別に紹介する機会を

作ってゆこうかと思います。



公立については、

ノートに解かずに目で解いて回る

ものも含めまして、

大体5〜7周はいくイメージです。

多いと思うかもしれませんが、

目で解いて回るのは意外とすぐ終わり、

1から2時間でテスト範囲を完遂します。

意外とかからないんですよ、

4周目以降などは特に。


テスト期間に勉強してない、とかいう場合

やり方が分からないから、

ルーティン的に学習を回せてない

可能性も考えられます。

単にやる気がない、というのは

置いておいて。


「方法を一定程度指定する」というのは

迷いを無くすための道であり、

子どもたちは歩いてみながら

効率化の道を探ればよいのです。


一から、何もないところから

ほとんど行動は生まれません。

ある程度正しいと思われる

方向づけをしておいて、

あとは一番いい自分なりの方法に

アレンジしてもらうのが

いいかなと思います。


理科社会、是非試してみてください。